熊野市の8/17におこなわれる花火も、初盆の灯籠焼きを兼ねたものとなり、他の花火大会と大きく違う点です。
熊野市有馬町の地区は、1日前に七里御浜海岸で灯籠焼きをおこないます。
午後6時30分までに灯籠は家から海岸へ運ばれ設置されます。
暗闇に行灯が目立つ頃、午後7時ごろからお経が始まります。
熊野市松原の方でしょうか?一足先に灯籠焼きがおこなわれ、花火が打ち上げられました。
午後7時45分、灯籠の上に仕掛けられたナイアガラの花火に点火されます。
そして打ち上げ花火。ほぼ真上で炸裂する花火を見ることが出来るため、多くの見物人も来ています。
花火の後、灯籠はきれいに燃やされ、次の日の早朝きれいに片付けられます。
こうして初盆を終えるのが昔からのこの地区の流れです。
私もこの地区の住人、花火になって人生を終えるものと勝ってに思っています。
きれいだな~と花火を見上げながら。