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LEX、リッキーダイナミック

2008-03-10 22:53:31 | 埼玉西武ライオンズ

<小野寺力インタビュー>インタビュアー:飯塚アナ
キャンプを終えられて二週間ほど経ちましたけど、開幕に向けての調整はいかがでしょうか?
「そうっすね、ピッチングは順調ですね。」
キャンプでは相当な投げ込みを
「ただ、1クール2クールぐらいは投げ込んだんですが、その後はちょっと調整をして、しっかり結果を出さないといけないということで、はい。」
どのくらいトータルで、キャンプで投げました?
「1,200、300ぐらいじゃないですか。」
当初はどこまで投げるんだっていう
「そうですねw 
あのやっぱり自分の限界っていうものを1回知っておきたいって部分と、次の日また自分でどれだけ投げれるかっていう感じで投げてはいましたね。」

そういう意図の中の1つがスタミナ源、翌日の体の張りっていうのを
「後は投げ込まないと自分のフォームっていうものが見つかってこないんで、しっかり見ていこうかなと思って投げました。」
フォーム固め
「やっぱり自分がどんな状況でも、どういう体の疲れでも、それでもしっかり投げれるフォームじゃないとシーズン一年間戦っていけないんで、そういうのをしっかり自分で体に染み込ませなきゃいけないなと思ってやってました。」
やはり長いシーズンいろんな状態のときがあると、下半身に張りがあったりあるいは肩の状態がってのも
そういった中で何時如何なるときでもと想定しての
「そうですね、体調悪いときでもやっぱりバランスが悪くても、しっかり修整ポイントっていうのを自分で持ってなきゃいけないと思ってるんで。
それをしっかり自分で確認しなきゃいけないと思って投げました。」

そういう意図のもとの投げ込みだったわけですね
「はい。」
キャンプのときにもお話伺ったんですけど、ストレートとフォークボールの腕の振りのアドバイスを佐々木主浩さんから受けたって伺ったんですが、いかがだったでしょうか?
「まあ練習試合もそうですけど、それを言われてからですかね、フォークボールの凄い落ちがいいし、自分の中でもまっすぐよりフォークをもっと腕を振ってって、自分の中でフォークを投げるときにしっかり思ってる部分が、凄いいい結果に繋がってるんじゃないかなと思います。」
ストレートが100%ならばフォークボールは
「120%、はい。」
感覚だと思うんですけど、どういった腕の振りなんでしょうか?
「ホントにフォークボールって、落とそう落とそうって思ってしまうとボールをゆるく投げてしまう部分があるんで、そういう部分では120%と思ったほうが、はい。」
さらに腕の振りを鋭く強くと
「そうっすねぇ、はい。」
実際バッターとやってみて、かなり効果ありますか?
「相当振ってくれますね、ボール。」(笑)
w相当振ってくれますか、今満面の笑みになりましたけどw
「いや、うれしいっすよ、あんだけ振ってくれると。
やっぱりまっすぐと同じ軌道で落ちてるっていうのが、うれしいですね。」

腕の振りがよければいいほどバッターは振るというのは、実践してみると
「そうですね、それが結果に現れてるし。
去年は全然振ってくれなかったのに、こういうボールでも振ってくれるの?っていうぐらい。」

多少甘めにいってもバッター振って
「やっぱりファールで粘られてたのが、今年は空振りが凄い取れてるんで、はい。」
相当手応え感じてらっしゃる
「フォークボールは凄い感じてますね。」
これから開幕まで、気がつけばもうホントに10日あまりと
「そうですね、もうそろそろですね、開幕が。」
開幕までの青写真っていうのはどうですか?
「まあ、どうっすかねえ。」(小声で)
どういったことを試してみたい
「いやー、もう結果を出さないといけないんでねー。
もう試してる状況じゃないですね、今は。」
(きっぱり)
1イニング1イニングが、1試合1試合が
「一人を抑えることが、やっぱり凄い大事になってくるんで、調整と言うよりかはもう結果を求めていきたいなと、はい。」(きっぱり)
どのあたりで自分に対して今年はいけるってGOサインを出していくものでしょうか
「いや、もう自分は実践に入った時点で今年はいかなきゃいけないと。
自分はやらなきゃいけないと思ってたんで、もうどんな状況でも結果を求めて、自分にプレッシャーを与えてやってました。」
(さらにきっぱり)
抑えという立場で小野寺投手はどういった瞬間にスイッチを、『いくぞ!』と試合の中で
「自分は試合の流れを思ってるんですよね。
例えばそれが同点になろうが、ひっくり返されてようが、やっぱり自分がイクと思ったら、ずっとそのスイッチを入れたままですね。」

そのときはかなり集中して
「最初、集中集中して、もう凄い入り込んで、段々こう自分が投げるときには周りが見えるような感じが一番いいんじゃないかと思います。」
集中しながらも周りが見えるように
「まっすぐしか見えなくなってしまうと、去年の自分みたいになってしまうんでw」
そのあたりも気持ちの入れ方は難しいですね
「難しいですねー。
でもやっぱり去年あんだけの経験と悔しさがあるんで、やっぱり自分の中でも少し向かってく気持ちを持ちながら、後は自分の中で冷静で行かなきゃいけないなと、はい。」

六年目のシーズン、どんなシーズンに
「もう悔しい思いはしたくないですね、はい。」
それが一番の思いですね
「そうですね、やっぱりまぁどこで投げれるか分からないですけど、任されたところをしっかり投げる。
一年間しっかり勝利に貢献できるっていうのが自分の中での今年懸けてる想いだと思うんで、はい。」

南郷小学校の子どもさんも結果を楽しみに
「あw そうですねw はいw 多分見てないとは思いますけどね。」
なかなか宮崎県のキャンプ地はTV中継が・・・
「まあいい報告を持ってかえれればいいなと思います。」
かなり顔見知りになった子どもさんもいらっしゃるもんですか?
「そうっすね、顔見知りと言うかちょっと舐められてるみたいなw」
呼び捨てにされたって
「『小野寺ー!』『おいっ!』みたいなw 感じっすけどね。」
でも子どもたちからしてもあのときの小野寺投手がこういう凄い活躍をするんだっていうのは
「まあ身近に感じていただければね、まあいいかなと思いますけどね。」
そういった面でも子どもさんにもアピールが
「そうですね、頑張ります。」
間もなく開幕近づきますんで
「しっかりしたいいスタートが切れるように頑張ります。」
早いは、早いですね、開幕まで、ちょっと早いですねw
「ちょっと早いですねw はい。」
頑張ってください、期待してますんで、ありがとうございました
「ありがとうございました。」

小野寺さんの昨シーズンはフォークボールを見切られてたよね(涙)
で、ストレートを狙い撃ちされるという涙涙の物語だった。
グラマンが出てきて活躍してくれたからチーム的な抑えとしては難を逃れたけど。
抑えとしての二年目は研究され尽くされて大変!とは思っていたけど散々な結果だった。
ホント正念場なんだよなぁ。
抑え一年目のときの手応えや遣り甲斐や楽しい思いと、二年目の悔しさの中から学んだことで、更に成長した小野寺力を見せてください。
意気込みや今年にかける思いは、ブログの中で毎度毎度語ってるからねw
それと花粉症w
このインタもちょっと鼻声だった、お大事に。
見たいぞっ!かっこいい力くん!