センターLIONS

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そして♪ライオンズのセンターは赤田将吾♪

2本立て、石井一さんと江藤さんのインタビュー

2008-03-07 23:21:23 | 埼玉西武ライオンズ

‹石井一久インタビュー›インタビュアー:松島アナ
ライオンズのここまでの印象は?
「明るくて非常いいチームだと思うんで、溶け込みやすいし、若い人もいっぱいいるんでね、はい。
これから楽しみです、すごく、はい。」

よく話をする選手、仲良くなった選手っていますかね
「うん、みんな一通り話します。
別に年近い人じゃなくて、若い人とも話すし。」

石井さんにとって秋季キャンプ、何をチェックして何を確認する場ですか?
「キャンプっていうのは、とりあえずちゃんと自分のシーズン入るための準備期間だと思っているので、キャンプが良かったから悪かったからとかじゃなくてね、シーズン入るためのチェックする場所だと思うんで。
今後、オープン戦もしっかりと、いい悪いじゃなく自分を見失わずにしっかりできればいいと思います。」

オープン戦に入ったら1試合1試合テーマを細かく見つけていって、それを実践していく形になるんですかね
「1試合ごとにテーマはもっていくことになると思いますけど、ただテーマっていうか、ボクももう十何年やってるんで、シーズン入るための準備期間としていろんなことをちゃんと、シーズン入ってから困らないように準備して行くだけですけども。」
今シーズンの目標、ずばりどのあたりにおいてますか?
「目標はあんま立てないんですよね。
数字的な目標って別にいらないと思うし、頑張ったら頑張っただけいいと思うんで。
ただやっぱり、西武の優勝が近づくために、西武の方もボクを呼んでくれたと思うんで、最後の達成されるまでは、ちゃんと自分の力を出して、途中で諦めるんじゃなくてね、ファンの方と一緒に戦って行けたらなと思います。」
渡辺監督が『勝ち-負け=7』とプラス7を目指して欲しいと言ってますけど、このあたりは?
「しっかりとしたものが出来ればいいと思うし、8でも6でもどっちでも別にいいんですけど。
とにかくボクだけじゃなくチーム一丸となって、皆でやることだと思うんで、そうじゃないと優勝って出来ないんでね。
ボクだけじゃなくてチーム皆で、はい。」
長く第一線で活躍できてる秘訣、これを教えていただきたんですよ
「秘訣ないです。
貪欲でもないし、野球が凄く上手くなりたいとも思ってないし。
ただ、なんて言うんですかね、皆でやることは好きですね。
個人競技じゃないので、やっぱり一人だけでもダメだし、ストイックに優勝目指してるチームもありますけど、やっぱりここの西武ってカラーはね、みんな楽しくやってるし、明るくって強いっていう2つが出来たら一番魅力的なチームになると思うので。
そこは監督も仰ってるので、そういう形で強いチーム目指して頑張れたらと思います。」

石井さんのカラーとも合ってると考えていいですかね
「うん、すごく合ってると思います。
みんなホントに裏表なく楽しく野球やってるので、はい。」

独特な雰囲気の石井一さん。
メディア出演も多いからライオンズとの関わりがなくてもアチコチで目にしてたけど、もっさりとした喋りと態度w
西口さんとは一味違うマイペース。
ここ一番では強いけどムラがある・・・ので、ここ二番ぐらいでも力を発揮していただかないとw
周りに流されたりすることはないだろうし、そこが強みだしね。
欲しいサウスポーで、他のサウスポーの刺激になる存在ってのはライオンズにとってありがたい!


‹江藤インタビュー›インタビュアー:長谷川アナ
今年は20年目ということで、ご自身の中で意識はありますか?
「あんまりないですね。
一年一年ボクら勝負なんでね。
20年目にしてまだユニホーム着てられるのは、すごいうれしいことですよね。」

20年前、プロ野球選手として入られたときに20年間続くっていうのは
「全くないですね。
入ってプロの人の先輩方のプレーを見たときにね、もう1・2年で多分クビを宣告されるんじゃないかって思ってましたからね。
そういう気持ちが逆に、出来るとこまでやろうって気持ちになって、我武者羅に練習させてもらって、今に至るって感じですかね。」

この20年はかなり重みのある20年だったんじゃないかと思うんですけど、いかがですか?
「いや、どうですかねー、ここ5・6年はw ねぇパッとした成績も挙げてないんでね。
まあそういう選手でも期待してくれてる球団に感謝してますし、また恩返ししたいなっていう気持ちですよね。」

そういう意味ではチームはカブレラが抜けてとかいろんなことがあります
その中で4番バッターの候補というのがまだ何人もいる状態で、もちろん江藤選手もその中の一人という
それに関してはいかがでしょう
「そういう中に名前を挙げてくれるのはホントにうれしいことですよね。
だから自分の中でもすごい励みになりますよね。
4番を打つ打たないを別として、頑張れる励みになる言葉の1つだったですよね。
とにかく若いチームなんでね、20年目のボクが何でいるのかって感じなんですけど、そういうこともあんまり思わずに若い選手と一緒に泥まみれになりながら頑張っていきたいと思いますけどね。」

逆に江藤さんから刺激を与えることもあるでしょうし
「いや、どうかなw」
そういう選手がいっぱいいると思うんですよ、若手で
「いやーもう、まあ年齢若い選手多いけども、一生懸命やっててね、なんとか自分がはみ出さないように一生懸命してる段階ですけどね、はい。」
開幕が近づいてきますけど、調整のポイントというのは
「例年よりかは若干早い、自分の中ではですね。
うん、きてるんであんまり心配はしてないんですけど、ただ周りがみんながコンコンコンコン打つし、ガンガンガンガン飛ばすしね。
えー、そのへんがちょっとあおられてる感じがしますけど、まあマイペースで。
あんまり一生懸命やりすぎちゃうと怪我しちゃうんでw そのへんは匙加減色々考えながらやりたいと思いますけどね。」

20年目のシーズンを迎えて、あえて今年の江藤さんの目標
チームの中でこういう存在でありたいっていうことを仰っていただきたいと思います
「新しい監督になりましたし、コーチも。
なんとか江藤っていうのを、また見てもらえるように、またチームの力になれるように頑張っていきたいと思います。」

今年の意気込みを込めてファンの皆様へのメッセージをお願いします
「チームも順調に仕上がってきてると思いますんで、カブレラ選手・和田選手が抜けましたけども、それを補えるだけのチーム力が備わってきてると思いますんで、是非球場の方に足を運んでもらって、ライオンズの選手のいいところを見に来て欲しいと思いますね。」

インタビューの中に人間性の良さが滲み出てる。
ベテランで使われる機会も決して多くなくても気持ちを切らすことなく取り組む姿は、やっぱり感動です。
プライドだってあると思うんだけどね。
4番が江藤さんだったら大喜びするし、ナカジだったらあっぱれだし、GGだったら力を見せたれだし、ブラゼルだったらめっけもんだしw
あえてここでは、頑張れベテランの底力ってエールです。
最後のメッセージなんて、お手本だな。
「行きます、行きますよ!ライオンズ選手のいいところをたっぷり見ます!!」って声高々に言っちゃうじゃないですかw
微笑みイコール江藤さん、その微笑みを沢山見たいです。

これで溜まってた宿題終了です


OP戦、LEX情報にて

2008-03-07 21:35:48 | 埼玉西武ライオンズ
OP戦 ライオンズ5-5オリックス 京セラドーム大阪

平日デーゲームなので見られませんでした。
先発がワクだし、チャンスがあったら午前中で仕事を切り上げようと心の隅で企ててたんだけどね。
見ていないのでLEXでの充四郎さん情報で補いました。
以下、LEXより。

今日からブラゼル、ボカチカ、大島が再合流しました。
B班で調整していた原を、清家コーチがどうしても見たいということで、今日からA班合流。
京セラということで松坂健太、スタンドを見たら知り合いだらけで、あちこちから声を掛けられていた。
今日のスタメンは9人中5人が関西。
カブレラ、久しぶりに、オリックスのユニホームで見たんですけど、スリムになったというか、しぼれたというより萎んじゃった感じですね。
相当動いてきたのかどうか、よく分かりませんけど、全然別人の感じでした。

今日のゲームの見所は開幕投手が開幕相手にどんなピッチングをするだろうか。
涌井の立ち上がり、カブレラとの対戦で、低めのスライダーを上手く運ばれた。
打った瞬間はレフトフライかなと思ったけど、スライダーは飛ぶんですね、左中間スタンドに入って2ラン。
このあと立ち直ったけど4回に日高にタイムリー。
ランナーが2塁にいたとき、ちょっとセンターが浅すぎたかなって感じもした。
涌井 6イニング 被安打7(そのうち6本が長打) 三振8 102球
2番手の帆足が1失点。

ワク「今日のテーマはスライダーがどれくらい通用するかとストレートのコントロール」
「スライダーは結構みんな振ってくれる」
カブレラに関しては「甘かったらやっぱり持っていかれますね」
次回の登板が4日の楽天戦「そのときは無駄球をなくし、ストレートが今日はシュート回転しちゃったんで、ストレートがシュート回転しないように。」と。
オリックスの打線に対しては「カブレラに甘いとこ打たれたけど、弱いところも見えましたよ」と収穫を語ってました。
今日は新しいスライダーを意識して抛ったらしいんですが、スライダーとカットボールの中間って非常に微妙な言い方なんですが、今日127,8キロだったんですよ。
それが130キロ前半ぐらい欲しいそうです。
今日はそれでも振ってくれたんですが、次回は130キロぐらいのそのスライダーを注目してみたいです。

渡辺監督談
ワクに関して「調子いいとは思わないけど、あと1回投げて開幕の時期に100%に持ってこれればいいかな。ただ、まっすぐの力的なものが気になった。スライダーはそれなりに良かったんじゃないかな。」
オリックス打線に対して「クリーンナップがHRバッターばかりだけど、ハマったら相当怖い打線。でもね、迫力あるので余分なランナーを出さなければいいかな。しっかり投げれば恐れる必要はない、抑える方法もあるしね。」
(相手を刺激しないように言葉を選んでたそうです)
チームの打線に関して「中島が芯に当たるようになった、本人の特徴も出てきたしね。」
4番に関してはまだ決めかねてるようです。
ボカチカが第一打席でヒットで出て、すぐ盗塁を決めたことに「いけるねー、思い切りがいい」と。
片岡とボカチカの足、非常におもしろいんじゃないかという感じがします。
(私的にはセンターは将吾!ヤスが1番確定の使われ方なので2番センター赤田将吾ですよ、やっぱり!これは書かずにはいられないので)

初HRの中島は外高めの球を右中間へ、「コースなりに打てました」と。
手応えあったけど、跳ね返ったので、2塁で止まっちゃったそうです。
その前の打席でセンターフライ、それも非常にいいあたりだったんですけど、その感覚が良かったと。
昨日デーブコーチからボールの見方を、「今まで斜めだったのを今度正面から見るように」とアドバイスがあったそうなんです。
さっそくその成果が出たということです。
GGにもHRが出ましたし、ブラゼル・ボカチカもヒットを打って、徐々に良くなってるかなという感じですね。

明日の先発は岸。
あさっての神宮・ヤクルト戦の先発が石井一久ということです。