後席シートベルトの着用義務化

私は１５年ほど前から、自動車の後席に乗車する人にもシートベルトを着用するよう勧めています。以前にも書きましたが、そうすると今でも変人扱いされる事が有ります。

私は
「後席は法律でシートベルトの着用を義務付けられていない＝後席は安全」
と言った誤まった認識を持っている人が多いのではないかと思います。

しかし、やっと後席シートベルトの着用が法的に義務化される事になり、これからは私も変人扱いされなくなると喜んでいます。
こちらの記事を参照下さい。

さて、後席に乗車している人がシートベルト非着用で事故に遭遇するとどうなるのでしょうか？

私はシートベルト着用を勧めてもしない人が怪我をしようが死のうが知ったこっちゃないのですが、それでは済まず、私の身に危険が降りかかる事になるのがいやなのです。

上記記事の中の一文です。

「非着用の場合、後部座席同乗者が前席乗員に衝突するなどして、前席乗員が頭部に重傷を負う確率が増大（着用の場合の約51倍）。」

時速５０ｋｍで出会い頭衝突なんかすると、後部座席の乗員が後ろから前席を潰す勢いで飛んできて、前席乗員の後頭部を直撃して、前席乗員が致命傷を負ってしまうのです。

安全なんか二の次のどこかの国の自動車メーカーでさえ、わざわざ後席に三点式シートベルトを装備してくれているのだから、しっかり使おうじゃありませんか。