紅葉始まる

松川渓谷の紅葉は大分遅れている。七味温泉から山田牧場へ上った辺から漸く色付いた紅葉に出会える。

高井鴻山記念館にて

「ゆう然楼」の書斎から庭を眺める。鴻山の業績を感じる記念館だ。江戸後期の様相を伝える木造住宅だが、現代和風住宅より凝っているなと感じる部分が多い。

高井鴻山記念館にて

鴻山の書斎である「ゆう然楼」の二階を見上げる。隣には葛飾北斎のアトリエだった「碧い軒」が並ぶ。

格子戸を装う

ガマズミが色付き、格子の店先に彩を添えている。食事処「鈴花」。

板塀を装う

「おぶせミュージアム」での一コマ。日陰の板塀に緑が映える。

道端の一輪

小路を歩いているとこんな光景に出会った。ソライロアサガオとコシキブの競演。

造り酒屋の店先

しっとりとした店先の佇まいに、造り酒屋の落着きを感じる。

小布施の賑わい（北斎館近く）

テレビ番組での紹介の効果か何処も観光客で溢れ、長野とは思えぬ別世界に飛び込んでしまった様だ。

小布施の賑わい（小布施堂前）

連休最終日とは云え、小布施の賑わいは凄い。正面の暖簾は小布施堂さんだが、有名になった「朱雀」を求めての観光客が後を絶たない。残念ながら朱雀は限定品なので、開店後間も無く売り切れとなる。

色付く一沼

陽が陰った直後の一沼。色付いたウルシと水際を覆うシダが赤く映える。

色付く水辺in木戸池

ダケカンバの紅葉にはまだ時間が掛かりそうだ。その前にシダが丁度いい色合いになっていた。【第11回志賀高原写真コンテストで準佳作】

渋峠展望台から

立ち枯れの向こうに芳ヶ平を望む。七ッ池の紅葉にはまだ早い様だ。

山田峠

傾きかけた陽が色付きだした紅葉を照らす。深い谷から吹き上がる気流がガスとなって峠を越えるので、ここは目まぐるしく日射が変わる。

ナナカマドの平原

白根山の北西斜面に広がるナナカマドの群生。立ち枯れの白い幹が点在する。