ほんの小さな幸せ~

編み物のことや花、時々ペットや書道のことも。日々の感動などつらつら綴っていこうと思います

認知症は長いお別れ

2019-06-12 21:57:56 | 日記

木立性ベゴニア ポジー・ワール

小指の先くらいの小さな花
なんだか訳の分からない撮り方
モヤモヤした今の気持ちかな


映画を観た
今年になって三作目

中野量太監督の
「長いお別れ」

日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した
「湯を沸かすほどの熱い愛」で
泣いたりドキドキしたり
果ては、え〜っなにそれ
って、この感覚が冷めてなかったので
とても楽しみでした

だからこの「長いお別れ」ではどんなドキドキがあるのかなってちょっと期待しながら観た

認知症を患った父親を戸惑いながら支え、自分自身を見つめなおしていく家族の様子を写した作品です

山崎努さんの認知症になっていく様子では
ほぼ会話はなく、顔の表情と背中だけで心を表現していた
すごいなぁ〜って
思う

やはりこういうことでは
施設に入れる 入れない
呼吸器をつける つけない
と、それぞれの思いが炸裂する

事があるたびに、次女は仕事を休んで駆けつける
そんな事は実際どこまでできるだろうか

それをやり遂げて山崎努さん演じる昇平を見送った

昇平を囲む、妻曜子(松原千恵子)長女麻里(竹内結子)次女芙美(蒼井優)の家族に自分を重ね
あらためて感ずるものがあった

それにしても役者さんて凄いなって
つくづく思う

最後に
「認知症」
「長いお別れ」










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