やっぱり落車はダメ

ツールドフランス2014、全21ステージの視聴がやっと終了しましたｗ
全て見終わっての感想は、最後まで落車がつきまとう大会だった気がします。
それが原因で有力選手が次々にリタイアしてしまい・・・

もちろん、全てが下馬評どおりに決着する競技は楽しくありません。
各チーム、各選手の思惑や駆け引き等で起こるサプライズは歓迎ですが
今回は大会を盛り上げるべき有力選手が落車のために
戦わずしてレースを去ってしまうケースが目立ってしまった印象です。

まあ、23日からはブエルタが始まります。
今回不完全燃焼だったあの2人も出てくるような話しですので
ブエルタで火花が飛び散るような、対決を見せて欲しいと願っております。

で、落車が怖いのは何もプロのロードレーサーばかりではありません。
私たちのような趣味で自転車を楽しんでいる人たちこそ、
落車には気を付けなければならないと思います。

私は自転車を楽しむ以前に、生活の糧を得るための仕事があります。
落車で打撲した程度ならまだしも、骨折などしてしまったら
骨折箇所によっては1ヶ月以上、仕事を休まなければなりません。

これまで私は2度の落車を経験しております。
１度目はクロスバイクにビンディングペダルを付けて初めて走った時。
信号待ちの時、左のペダルを外して腰のストレッチをした時に
思わず右側に重心をかけてしまい、そのまま右側に転倒ｗ
右肩に痛みはあったものの、幸運にもほぼ無傷でした。

2度目は昨年の交通事故。
この時は大事な自転車を失ったばかりか、救急車で病院に担ぎ込まれる事態となってしまいました。
ただ多少の怪我は負ってしまったものの不幸中の幸いで、
体に後遺症の残るような大きな怪我を追うことはありませんでした。

ただ、落車やアクシデントを怖がるあまり、消極的に走ってしまっても
それはそれで楽しくありません。
慎重さと冒険心。
そのバランスが重要であると思います。

自分の中で「3度目の落車は絶対にダメ」と決意しているのですが
こればかりは、個人の決意だけではどうなるものでもありません。
しかし、細心の注意を払いつつ走ることで、
落車の可能性を少しでも減らしていこうと思っております。



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