半年ぶりの山はキツかった その２

最初の白石峠登坂で、ちょっとだけ後悔がありました。
それは登坂タイムを計っていなかったってこと。
さまざまなブログで白石峠の登坂時間を掲載しております。
自分の登坂時間を知っていれば、自分の登坂力が、他の仲間達との比較が可能になります。
しかしきっちり秒単位まで計測していたgonさんやあゆさんと異なり
私はサイコンの時計が8時3分になった瞬間にスタートｗ
ハナから秒単位は無視する方向で計測を開始しました。

登り始めてすぐ、あまりにも辛すぎる体験からでしょうか。
私の脳細胞からディレイトされていた、前回の白石峠の記憶がふつふつと蘇ってきました。

「そうそう。最初くらいは景気良く飛び出してやろうと踏み込んだけど、あまりの斜度にすぐに大腿の痛みで踏み止めたんだよな・・・」とか
「24weさんとYabooさんがだんだんと見えなくなるにつれて、心が折れたんだよなぁ・・・」とか
そんな封印していた、思い出したくないような辛い記憶が蘇ってきました。

で、そんなことを思い出しながら走っていると、あゆさんにあっさりとパスされました。

もうね。最初から足は痛いし、呼吸は辛い。
残り4Kmの看板を通過したところで、早くも両ふくらはぎが攣りそうになってきました。

途中、このような春の到来を感じさせる風景も、いたるところにあったのですが
この写真を最後に、そんなことを感じる余裕もなくなってしまいました。

そう言えばgonさんが「残り距離の看板の数字がなかなか減らないんですよね」と言っていましたが
その意味が良くわかる白石峠の辛さ。

それでも何とか必死にペダルを回して、登坂を続け
ゴールが見えた辺りで時計を確認すると、何と31分台。
「おおお！俺すごい！！」
と、ここから更にスピードを上げてみたものの
ゴール直前でひとつ時間が進んでしまい、多分32分数秒でのゴールとなりました。

私個人としてはめちゃくちゃ満足できる数字なのですが、
他の方と比べると・・・・
いや、白石峠はタイムなんか関係ありません。登りきった人がみんな勝者であると思います。←それはないｗ

ただこの白石峠登坂は、自分で言うのもなんですが、本当にがんばりました。
全力で登ったことは満足できました。
これはもちろん「今日は午前中だけ」という思いがあったからなのですが
この結果、この後の体力がほとんど残っておりませんでした。


ブログランキングに参加しています。
よろしければ！

にほんブログ村