Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

231.  努力&経験

2012-05-18 | 格技

今週、空手道場に体験入門の方がいらっしゃった。
37歳、男性。 昔はサッカーをやっていたらしく、しっかりした体格をされている。
運動神経も悪くなさそうだ。

ところが、実際に練習してみると、動きがたどたどしい。
キックミットを使っての蹴りの練習では苦痛で顔と体が歪み、見ていて微笑ましい。
(モチロン、蹴る側は手加減している)

僕は、その方がダメダメだと言っているのでは全く無い。
むしろ練習を積めば、彼はきっと素晴らしいセンスを見せるだろう。
ただ、彼には経験がないだけだ。
そう、僕が言いたいのは「経験の差」である。

どんな分野においても経験と、それに裏打ちされた技術が大切であり、
それは資質を超えるのだ、という事が言いたい。
才能の差は小さい。 努力の差は大きい。
そう信じて何事にも取り組もうと、心を新たにしたのであった。

↑ 本日道場で。 キックミットを使っての練習。 上級者の蹴りは笑っちゃうくらい効きます 

コメント (6)
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