朝ドラ「芋たこなんきん」が最終回を迎えた。
他愛のないことでもお酒のアテにしてしまう町子と健次郎の会話や、べたべた過ぎないけどみんながみんなを想いあっている家族の繋がり、そうした日々の暮らしの持つ楽しさ・優しさ・切なさを焚き合わせたようなドラマの世界に、この半年間どっぷりとはまってしまった…
健次郎の死は2人の別れではない。町子の心の中にはいつも健次郎がいて、「僕は君の見方やで」と言ってそっと見守ってくれている。最終回で町子が健次郎の遺影と語り合っているシーンを見ていて、改めて「ひとりよりふたり」がいいと思った。ずっとひとりだったら、ただの妄想にしかならない。けど、ふたりで過ごした日々があれば、残された後に心の中で会話を楽しむことはその日々の続きなのだと…
そんなことを考えていたら、僕の好きな是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」と、彼の撮ったドキュメンタリー「記憶が失われた時」を思い出した。
そう、「ワンダフルライフ」には町子のお母ちゃんを演じた香川京子さんが出演していた。
さて、多分しばらくの間、僕は心の中でこの世界を楽しんでいようと思う。
そして、「生まれ変わっても生まれ変わっても生まれ変わっても…」惹かれあう人に出会いたい。こんな中途半端な僕と一緒に「一人前」になってくれる人を…
他愛のないことでもお酒のアテにしてしまう町子と健次郎の会話や、べたべた過ぎないけどみんながみんなを想いあっている家族の繋がり、そうした日々の暮らしの持つ楽しさ・優しさ・切なさを焚き合わせたようなドラマの世界に、この半年間どっぷりとはまってしまった…
健次郎の死は2人の別れではない。町子の心の中にはいつも健次郎がいて、「僕は君の見方やで」と言ってそっと見守ってくれている。最終回で町子が健次郎の遺影と語り合っているシーンを見ていて、改めて「ひとりよりふたり」がいいと思った。ずっとひとりだったら、ただの妄想にしかならない。けど、ふたりで過ごした日々があれば、残された後に心の中で会話を楽しむことはその日々の続きなのだと…
そんなことを考えていたら、僕の好きな是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」と、彼の撮ったドキュメンタリー「記憶が失われた時」を思い出した。
そう、「ワンダフルライフ」には町子のお母ちゃんを演じた香川京子さんが出演していた。
さて、多分しばらくの間、僕は心の中でこの世界を楽しんでいようと思う。
そして、「生まれ変わっても生まれ変わっても生まれ変わっても…」惹かれあう人に出会いたい。こんな中途半端な僕と一緒に「一人前」になってくれる人を…