あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

気持ちの移ろい

2007-08-19 22:09:06 | つれづれ
学生のみなさんはまだ夏休みだけど、僕の夏休みは今日で終わり。結局、暑さに負けて何もしないまま終わってしまった…

2本観た映画のうち、「天然コケッコー」について書くと書いておきながら、昨日は東京タワーの話を書いてしまった。

この映画は、小中学生が一緒の校舎で学ぶ分校に、東京からひとりの男の子が転校してきて、その彼を迎える子どもたちと、周囲の大人たちを描いている。
特に、転校生の彼と、彼と同学年の女の子との距離がだんだんと近づいていく、その気持ちの移ろいが、友だちや年下の子供たちとの関係を含めて、時に痛いくらいに伝わってきた。
中盤、2人が修学旅行で東京に来るシーンがある。そのシーンを見て、東京に生まれ育ったにも関わらず、「いつもこんなにせかせか生きているんだなあ…」と妙な違和感を感じた。

でも、こんな原風景みたいな場所や、こんな純粋な心を持った人たちが、今の日本にあるのだろうかとも思った。その点は、ただ僕が知らないだけだと思う、というか、そう思いたい。

主演の夏帆ちゃんには、都会的なイメージを持っていたが、すれていない素朴な女の子を自然に演じていた。夏川結衣さんも、おおらかなお母さん役がピッタリだったなあ。ドラマ「青い鳥」の時とはまた違った魅力が出ていた。

さて、まだまだ休んでいたいと思うが、仕事モードに切り替えよう!
コメント (2)
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