タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

一命

2011年10月17日 | Weblog


 ウィークデイである。年配者ばかりである。男女半々といった

ところか?若い俳優・瑛太の演技も光った。歌舞伎役者海老蔵の

目力、ベテラン役所広司と皆凄い迫力だった。

まさにこれぞ日本映画、カンヌ国際映画際出品、世界の最高賞部門

20作品に堂々選出である。

わが人生、男として海老蔵の「正義」、瑛太の「家族」、役所の

「名誉」と何か一つでもいい、命をかけて守ることができるだろうか?

これは時代劇であるけれど、日本人に今必要なものがこの映画から

伝わってくる、怒り、家族愛、そして優しさが・・・。

この映画を見る前、「人生下り坂、最高?」これで納得していたが?

瑛太の切腹シーンさぞ痛いだろうなあ!見ているだけで痛くなった。

武士はこんなに痛くても、格好良く死ぬのだ。

監督・三池崇史、前作大傑作「十三人の刺客」に続いて、偉大な作品に

真正面から挑み、堂々と乗り越えてみせた、これぞ正しい時代劇

アップデート!(映画館パンフレットより)






秋深く生涯学習

2011年10月14日 | Weblog


 近所にもコスモスが咲いている草むらを見つけた。きっと我が家の

猫たちの遊び場だろうか?その脇には柿木も立っている。深まり行く

秋を感じてカメラを向ける。10月下旬からは、「坂の上の雲」の

時代・日露戦争の舞台を歩く・NHKスペシャルドラマ「坂の上の

雲」で時代考証に携わった講師のお話が聞ける生涯学習がはじまる。

ドラマで設定された舞台は全国におよび、ロケも世界各国でおこな

われた。広瀬武夫の舞台は最近旅行したロシアの首都ぺテルブルグ

東郷平八郎が学んだ英海軍兵学校グリニッジ、秋山真之が視察する

大英帝国海軍の本拠地ポーツマス、ロシア太平洋艦隊の基地ウラジオ

ストク。講座では、日露戦争とのかかわりで、海軍、スパイ、捕虜と

いう3つのテーマを設定し、ゆかりの地の地図や写真を示しながら

「坂の上の雲」の舞台を思い描いていく。僕としてはロシア旅行の

思い出に色を付けたいものである。

最後の日には、日露戦争捕虜にテーマが移り、松山・長崎・熊本・

浜寺・名古屋・メドベージ村の捕虜収容所も紹介される。



今年もカワセミがやってきた

2011年10月13日 | Weblog


 川にはあゆが戻り、毎朝の散歩でカワセミを見かけるようになった。

久しぶりに一眼レフを持ち出し、素早い動きのカワセミを狙うがとても

撮れない、カワセミと判断するまで時間がかかる、シャッターまで押す

に至らない。まだ青葉の残る両岸の桜の木を避け、川面すれすれに飛ぶ

カワセミ、写真の小魚狙って飛んで行く。もちろん少しは追いかけるが

後の祭りである。桜の木に止まる様子も、岸のコンクリートに止まる

様子もない。まだ腹がすいていないかもしれない。

桜の木に止まっても、よる年波には勝てず、色づく葉と保護色の鳥で

ある。見分けるのに時間がかかるだろう、カメラを構える動作も緩慢に

なる。多々困難を乗り越え自分の気に入った写真を撮りたいものである。

今日は、三度のシャッターチャンスを逃した帰路、川辺の土管からも

もう一匹、小魚を狙うハンターが待ち伏せていた。





世界は狭い

2011年10月11日 | Weblog


 家のクロちゃんいや違います。ロシアのノラ、気が優しい確か

ヨーロッパ系のねこです。職場にも交通事故で大怪我をして転がり

込んできました。2,3ヶ月人懐っこさが子供に受けて、面倒をみて

いましたが、一向に回復せずお医者さんへ、お医者さんが惚れ込んで

貰われていきました。素敵な血筋のねこのようです。

我々団体客のねこ好きさんに抱かれてうれしそうでした。(写真上)

雨上がりの瞬間の出来事でした。テレビでは愛知県春日井市の

集中豪雨を報じていました。高さ88mの鐘楼脇には日本猫?



ロシアから帰ってから、時差ボケ、ピンボケ?、まだらボケと

三呆け+寒暖の格差で、2週間以上も花粉症?風邪気味であった。

その間にも世の中は進み、友人(義兄)の三回忌、親戚の伯母十三回

忌があった。


心残り

2011年10月10日 | Weblog


・大きいマトリョーシカが欲しかった。

ロシアみやげの超定番は、日本の箱根の福禄寿の入れ子人形、

または蔵王の5つだるまなのだという。マトリョーシカは日本の

民芸品でしょう?

・ロマンチックな「白夜」に遭遇したかった。

 サンクトペテルブルグで、太陽が地平線に9°以上沈ま

なくなる時期(例年5月25日~7月16日前後)の夜のことを

白夜と呼ぶ。6月下旬の夏至には、昼間の長さが17時間近くに、

夜更けの青白い光に照らされた街並みが幻想的らしい。この期間

は、「白夜の星フェスティバル」が1ヵ月間に渡り開かれ、

各種コンサートで賑わうらしい。

・モスクワ川かネヴァ川のクルーズで市街地をみたかった。

 水の都・サンクトペトロブルグでは、運河が多く船からの目線

 でみるとまた変わったものが見えてくるのではないだろうか?

ロシアは嫌いから、僕の中で何かが変わりつつある・・・