今こそ、大好きな微笑みの国・タイに恩返しを!
バンコクの空港にテントで避難している沢山の人、何か親しみの湧く
顔。初めて行った海外旅行、バンコク市内のホテル、アユタヤのホテル
とどちらも気に入った五つ星ホテルが忘れられない旅の思い出。
バンコクの夜は、有名なニューハーフショーを見たり、ホテルで
マッサージも経験し、映画俳優になった気分で足をいっぱい伸ばすこと
ができる風呂、ガラス張りのシャワーと程よいマットレスのベットで
夢見心地の一週間、タイのホテル生活だった。
免税店ショッピングの最終日、早めに抜け出し、交差点の陸橋を上がる
交差点の真ん中を「象さん」が通る、自動車はストップして「象さん」
の通り過ぎるのを待つ。陸橋を下りるとたもとで、体の不自由な人から
片言の日本語でお金をねだられた。
我々のバスには、運転手、添乗員(日本人)、バスガイドそれにバスの
乗り降りに手を貸す少年が乗っていた。
残りのお金をもって、スーパーの食品売り場に入った。
バスの少年が、ソフトクリームを食べていた。目が合うとニッコリ、我々
も食べた。美味しいバニラ味だったと記憶している。マンゴウ味だった
かもしれない。テレビで水浸しの景色、土嚢を積んでいる風景をみると
あの時日本人に手を貸した少年は、今は、きっと日本企業で立派に働く
サラリーマンだろう?
象さん♪象~さん♪お鼻が長いのね♪だから母さんも長いのね~♪
象さんの背中に初めて乗ったのもタイ。水が引いたらまた行きタイ。