タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

もう五月

2012年04月30日 | Weblog


 もう五月、彼女をはじめて見たのは、小学生低学年時代だったと思う。

よく事業所へ遊びにきた彼女を連れて、遠くの公園までよく出かけた。

ご両親が働いて見える子供さんの面倒も時々見ることもあり、退職後、

間もない僕にとっては、とても勉強になった。中でもかけっこの競争

相手として彼女に気に入られたのだろう。丁度いい競争相手だった。

飛行場が近い大きい公園、ブランコ、すべり台、ジャングルジムなどの

施設が整った上に敷地内に大きな図書館と一日中楽しく過ごすことが

できる場所。

広い芝生、みどりの絨毯の上でピクニック気分の食事。

時々通る自衛隊の飛行機を捜す、口をあけて見上げる青い空。

大噴水のまわりを何回もまわるカケッコ「私が女王様、あなたは召使」。

そんな思い出も時の流れは早く、今では彼女も中学2年生、そして昨年

彼女のお父さんが亡くなった。仏壇に手を合わせに行った。

恥ずかしそうな顔、久しぶりに可愛い顔を見た。




立派

2012年04月27日 | Weblog


 「シロ」と言う名付け親の期待を裏切って、ガングロに成長したシロちゃん。

シャム系の彼は、気が小さくなかなか気を許してくれませんが、その冷たい

冷たい眼差しが好き!そんな女友達がいるようないないような朝帰り?

写真下のより目の「さくら」とは、多分血のつながりがあると事業所仲間の

みんなが思っています。

我が家にもらわれてきたシロ、クロの共通点は立派な「ひげ」と「目」です。

シロはブルーアイ、クロはゴールドアイ、合わせて四つのキャッツアイなんて。

毎日ねこと暮らす生活、ねこのしぐさを見るだけで笑う子がいます。

それを見て癒される大人がいます。そこにはねこと人間との

共通の住みよい居場所(共通点)を見出す前向きな姿勢があります。

公園の木々は、新緑の季節となりました。

みどりは目(アイ)にやさしく、アイ(愛)は人にやさしい。






居場所

2012年04月26日 | Weblog


 久しぶりに療育支援研修会に参加した。

人間誰でもが、安定した居場所を求める。その場所は個人によって違うが、

いつも同じ場所であってほしい。それで人間は精神的に落ち着くのだ。

サラリーマンの頃、自分に与えられた机、椅子があるか?場所はあるか?など

にこだわったものだ。あると落ち着くのである。

小学校時代転校が多かった僕は、新しい場所に溶け込むためのあいさつができ

慣れなれしさが身についたが、内心はドキドキ小学校、中学校と親元で育った

おっとりした子が羨ましかったものだ。

自閉症などの子供さんに接するための療育支援をするには、子供さんを理解し

育成しなければならない。

そうした子供たちは、とくに環境の変化を極度に嫌うのである。

毎日の段取りがしっかりしていて、彼らに伝われば彼らは几帳面に従うので

ある。決まりきったことだけをする。どこかの国のお役人である。

皆と一緒のことができないという子供でも、その子なりに同席できる?

参加できる方法を計画、企画するとだんだんなれるのである。

環境の変化を極度に嫌う子供たちは、毎日同じ時間に、同じことをする。

自分の生活リズムがかわるのがこわいのだろうか?

社会生活にはルールがあり、ルールを守るのが原則である。

ルールを守るには、すごい我慢が必要である。

この歳で彼らが理解できるようになった。

若いころは、変化を求めたのに、これから彼らと同様に安定を求めるだろう。

こどもにもどったのだろうか?


暖春

2012年04月17日 | Weblog


 丁度いい季節になりました。寒くもなく、暑くもなく、寒さに向かう秋より

暑い夏に向かう春の方が好きだ。母親の名前が春子だった。

考えるに、太った人は冬が好きで、細い人は夏が好きという人が多い?

朝早くフィラリアの検査に行った。9時開院で込むため順番をとり、4番

だった。今朝も6時ごろ朝帰りのシロ・クロちゃん、かごに入れるのには

早すぎ可哀そう、いろいろ悩んでシロ・クロと朝食、トイレ、洗顔のひと時を

共にする。

9時10分に犬、猫病院についた。4番過ぎていたので、申し出るとすぐ

診察室に呼ばれた。

2か月後にワクチンなので、一緒に診察して欲しい旨をつげるるが、先生

から、フィラリア検査の後、例年、約2か月7,8月にワクチンを飲ませて

いますが?と言われ、迷いが生じ我が家へTELする。

先生の言われたとうり女房に説明するがTELの途中、先生が変わるといい

僕の携帯を先生に、女房は、朝シロ・クロを捕獲するのが大変のためと説明。

先生は納得した。頼りない亭主と思われたくないので「あとで家庭不和に

なってもいけないので、テレしましたお手数かけました」とつけ加えた。

先生はどこの家庭でもそうですとフォローしてくれた。笑いがあった。

帰り受付から、「コ○カ」ちゃんと呼び出しがあった。例年はシロちゃん、

クロちゃんなのに?僕は「ハイ」のかわりに、「にゃあ」と答えた。

周囲の人が笑った。新しい人に僕「ヒロちゃん」ですといった。

今回一匹1万5千円なりと言ったら、女房から返ってきた言葉は2度行った

ら初診料またとられると・・・やっぱりたよりないか?!




花散らしの雨

2012年04月15日 | Weblog


 桜祭りは10日まで、花が開くのが遅かったため、5日間ほど

延びると噂されたが、例年のとおりの開催期間となった。

寂しい花見を味わった人もいる。延長されると聞いて夜桜を見に行った

が夕方から雨、照明もなく、出店や広場の賑わいもなく一人雨の中、

カメラを下げ歩いたと言う。最近のカメラは感度がいい。

フラッシュを焚かなくても撮れる。

感度を上げれば撮れる事を知っていたので、写真はまあ?まあ!

でも寂しかった。来年まで夜桜はお預けとなりました。

そういえば、昨年は東日本大震災のため、ライトアップは自粛。

二年越しのライトアップだったのだ。