タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

春めく日差しの中で

2010年02月21日 | Weblog


 春めく日差しの中で、おやつの時間である。屋外で食べる楽しみは
計り知れない。昨日催した餅つき大会で炊き出しに使ったマキがまだ
残っている。燃え尽きた墨は畑に使用するという。なんと自然に優し
い?でもCO2が出てだめだろうか?僕は昨日薪がもえる光景をみて
子どものころ育ったストーブの留守番を思い出していた。ちろちろ
燃える炎を見てると飽きない。母は織物組合で小使いさんをしていた。
僕はストーブの留守番役、誰に教わったか知れない石炭を入れること。
ストーブの上には大きなヤカンいつも暖かいお湯が沸いている。
来客があると事務員さんがおちゃを入れに来る。昼食にも使う、その
度に何かしら声をかけてくれた。ストーブ留守番といっても自分が
暖まっているだけだったろうか?宿題も教えてもらったこともあった。
一人の時は燃える炎をみて癒されていた。こころまで暖かくなるので
ゆったり気分になり、悪い考えが浮かばない。今のこどもは火が燃える
ことしっているだろうか?煙が目に沁みることしっているだろうか?
熱いお茶が美味しいこと知っているだろうか?日本のすばらしさが
判るだろうか?さみしい!そして空しい!

深夜ドラ

2010年02月20日 | Weblog


 午前2時トイレに立つ、寒い!窓が半部開いている。微かに聞こえる
気のせい?いやシロの声!玄関の戸を開けるそこで見たものは幻か?
青いビニール袋を肩にかけたような姿で座っているシロのやせた姿。
シロと呼んでも中へ入ろうとしない。また逃げるかと思ったが丸一日
かけて、パニックから立ち直りたどり着いた我が家だ。意を決して
シロを捕らえに罹る。僕の手を避け玄関から中へ、戸をあけておいて
良かった。肩にかかるビニール袋を外す野菜を何処まで引きずったの
だろうか?ズタズタであった。雪は降らなかったが、寒い!寒い一日
だった。家の縁の下で過ごしたのだろうか?体はかび臭かった。
女房が湯を持ってきて体を拭く、そして腹が減ったろうと餌を与える
ガツガツ食べる。クロもほっとしたのかよってきた。真夜中の出来事
だった。朝までまだ時間がある。部屋を暖かくして寝た。布団の脇で
シロとクロが寝ている。いつもの平凡な光景に戻った。朝の起床はい
つもより遅くなったが、昼は仕事でなく餅つき大会に出席、写真上の
餅つきプロに教えてもらう。先生は正月に一人で30臼ついた、今日
は6臼なれたものだ。たらふく食べて帰宅する。庭先では太陽の光を
一杯に浴びてシロ、クロが遊んでいる。平和である穏やかな一日。


しろちゃんがいなくなった

2010年02月19日 | Weblog


 しろちゃんが脱走した。しろちゃんがいなくなるとこんなに寂しいと
思わなかった。たかがねこしかし3年近く同じ屋根の下で住んだ中である。
今朝、5時近くに玄関からしろ、くろとも出してやった。いつもの通り元気
に飛び出していった。寒いのでいつも2時間ぐらいで帰ってくる。台所で
ねこの声、戸を開けるとくろだけ入ってきた。しばらくすると台所の外で
ガサガサと野菜を入れたビニール袋を漁っているしろをみた。「しろだめ!
中へ」といったのが悪かった。しろはびっくりしたのだろう?ビニール袋の
手提げの部分が首に係り、動くたびにガサガサ音がする。僕は捕まえようと
する。しろは逃げようとするビニール袋を引きずったまま物凄いスピードで
逃げていった。これがしろをみる最後だと感じた。今日は病院へ行っても、
しろが気がかりでまっすぐ帰宅、高橋君が「銅メダル」を取った。小塚君
四回転成功と聞いても、我が家ではしろちゃんが気がかり。動物の生死が
こんなにこころに響くなんて考えても見なかった。くろちゃんの目が悲し
そうだ。明日帰ってくることを期待して寝よう!くろちゃん!ひろちゃん
は、兄弟いなかったのだよ!がんばろうね!

メダルの話題に隠れて

2010年02月17日 | Weblog


 今日から男子フィギュアが始った。僕は男子小塚君に、特別な思いで
応援している。モンキッキみたいな顔が魅力的である。がんばれ!
ショートプログラムが終わって8位、日本人の中では出遅れているが
フリーに期待している。カーリングの青森チームにも力が入る。アメリカ
に逆転勝ち、何センチ違い?いや何ミリ違い?で勝者に、2時間以上をか
けての試合、楽そうに見えるカーリングも体力を相当使うらしい。テレビ
に釘付けのこの頃である。こんなオリンピックに話題が集中しているが、
和歌山沖に沈んだトルコの沈没船から当時の金貨が表れ、未だ沢山の金貨
が眠っているという。トルコへ早く行きたい。トルコ・ボスボラ海峡を
越えて走る「オリエンタル急行」。最近テレビでみた懐かしの映画・
オリエンタル急行殺人事件でションコネリー、イングリットバークマン
など見たことのある懐かしい顔が見られた。

メダル2個

2010年02月16日 | Weblog


 500mスピード銀、銅。4年に一度のこの日この時間が当日1時間半も遅れ
た。選手は、この時間に気持ちを合わせるのに必死である。これを見ている
観衆さえ、いやテレビの観衆さえその緊張が伝わってくる思いである。
優勝候補がそのプレッシャーから今までのレコードが出せないでいる。
彗星のごとく現れた新鋭が勝つことが多いのだ。1位さえとれなかったが
2.3位をとった日本の男子、トリノではそれまで続けていたメダルが、
1個もとれず涙を飲んだ。カメラが往年のスピード王、カナダのレザー・
スプーンをバックに日本選手をうつし続ける。はしゃぐ日本選手、薄っすら
涙する彼、そのカメラワークに、勝者と敗者の人生の厳しさ、空しさそして
生きることの美しさ、すばらしさ、若いアジアの力、台頭するアジアの未来
をみた。韓国選手は、いち早く開催地に乗り込み、この地で生活をしている
人が多いと聞く、本当にがんばりましたありがとう!生きていてよかった。