群馬県渋川市の臨済宗寺院です。
参拝したのは今から9年前でした。
大同元年(806)に最澄により開かれ、臨済宗になったのは文永7年(1270)で、白井城主長尾氏の菩提寺として整備されてからです。
長尾氏は長尾景虎(上杉謙信)と同族です。
衰微した時代もありましたが、江戸期に幕府の庇護を得て整備されました。
あいにくの雨のため傘を差しながらで、ブレブレの写真の量産でした。
あるいは設定が悪かったのかも知れません。
まともな写真もあり、ホッとしました。
不動明王は高遠の石工による石仏です。
左から奪衣婆・十王・地蔵菩薩の石仏
他にも優れた石仏が祀られているようです。
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