東高野山 長命寺 徳川家光供養塔 閻魔などの石仏

練馬区の長命寺に斎場があり、檀家さんの葬儀を行ったことがあります。
今から１０年前です。
いつも大渋滞が起こる環八沿いにありますので、１時間半以上前に着くように出発したことがあります。
その折りは時間が十分ありましたが、山門から入り御本堂までの参拝で済ませました。

それから数週間後に改めて参拝致しました。
西武池袋線｢練馬高野台駅｣近くです。
車でも駅前にコインパーキングがありますので、大渋滞さえなければ気軽に行くことが出来ます。

東の高野山と言われるだけあり、立派な山門です。




本堂に向かいます。鐘楼堂の廻りに新しい十三仏像が並びます。




御本堂前には立派な地蔵菩薩像が祀られていました。




明治３２年の建立の小遣地蔵堂六角堂です。




御本堂の東側に添って奥の院に向かうと観音様などの石仏が数多く迎えてくれます。




私が調べていた妙見菩薩が祀られていました。私にとっては貴重な発見です。



でもお稲荷さんと一緒に掘られています。どのような意味合いがあるのでしょう。


御影堂に弘法大師像が祀られています。




参道両脇には地蔵菩薩などの石仏や石塔が並びます。




徳川家光の一周忌を追悼した五輪塔の前には閻魔像が祀られています。




徳川家光供養塔



徳川家関連の供養塔をかってに建てることが出来るわけがなく、格式ある寺院であったことが分かります。


さらに十王など、数多くの石仏が祀られていました。





何度も火災に遭っているそうです。
今でも立派ですが、残されていたら貴重な物が数多く残されていたに違いありません。