スバル サンバーをベースにフロンテのエンジンを積み1972年に手作りされたカスタムカー、シロマです。
丸みを帯びたフロントやドア半ばからうしろに跳ね上がるウエストラインがスタイリング上の特徴になっています。
Shiroma Tokyo The 20th Tokyo Motor Show 1973年撮影
Shiroma Tokyo The 20th Tokyo Motor Show 1973年撮影
Shiroma Tokyo The 20th Tokyo Motor Show 1973年撮影
<参考データ>
RR/L3,0.36L/Wheelbase 1,750mm,Length 3,000mm,Width 1,300mm,Height 1,100mm
丸みを帯びたフロントやドア半ばからうしろに跳ね上がるウエストラインがスタイリング上の特徴になっています。
Shiroma Tokyo The 20th Tokyo Motor Show 1973年撮影
Shiroma Tokyo The 20th Tokyo Motor Show 1973年撮影
Shiroma Tokyo The 20th Tokyo Motor Show 1973年撮影
<参考データ>
RR/L3,0.36L/Wheelbase 1,750mm,Length 3,000mm,Width 1,300mm,Height 1,100mm
ネガを見てわかったのですが、この時のショーにはこのクルマ以外にも何台かカスタムカーが展示されています。
CGには取り上げられなかったのでご存知の方は少ないかもしれません。
少し路線の違うところでは光岡自動車ががんばっていますが、おっしゃるように自動車を作りたい若者はいないようです。
以前ほどの壁もない今こそ、団塊の世代の皆さんは時間とお金をつぎ込んで情熱を傾ける絶好のチャンスではないでしょうか。
このシロマは覚えていないのですが、オートスポーツ誌の付録に「東京レーシングカーショー」の別冊が付いたり、時代の歩調が今みたいにバラバラでなく、それは面白い時代でした。
雑誌の付録は当たり前、別冊を1年に何冊も出す出版にとっても一番良い時代だったのではと思います。
KEや初期のハヤシ、東京技研、藤壷、、、みんな「本田の次」を目指し本当に自動車=レーシングカーから無限に広がる夢を見ていたと思います。
何でこうなったのでしょう。
いつもは古今、新古今調に車のデティールの話ばかりしていますが、たまには万葉の和歌の精神に戻りましょう。
このあと石油ショック(1973)から80年代前半、ソアラが日本人の自信と満足感になる頃まで、自動車周辺業界はみなアクセサリーの方向に行ってたと思います。
そこで小金を儲けて満足しちゃったのが間違いだったのでしょうか。
通産省や工業会も「自動車作りはキケン」とか「改造車は暴走族に繋がる」と話を振り替えていませんでしたか。
21世紀の日本には暴走族も死滅し、自動車を作りたい若者もいません。いじろう(改造、カスタマイズ)とする若者すらいなくなり30年前に儲けたドライブショップも次々と消えました。あとはカーワックスとつまらぬケミカル、退屈なモノ売るチェーン店のみ。
自動車雑誌も何も世論を喚起しませんでした。お上が怖いからでしょう。かくして2009年の自動車シーンは何も居なくなった、旧車のみが細々と、が私の結論です。
Could You please let me know Your contact e-mail?
Best regards,
Arunas
Hi,FRC.
I saw your wonderful blog.
I have not known that there are such a lot of cars that have not been seen in the world up to now.
I was interested very much and saw them.
Please introduce this Shiroma by all means by your blog.
I am looking forward to it.
Best regards,
Koyapop
It is very interesting to hear this car has gull-wing doors!
Please visit my blog and find my contact details. I am looking forward to hearing from You ;)
Best regards,
FRC
www.findrarecar.co.cc
Thank you for coming to my website.
This car was exhibited to the Tokyo Motor Show in November, 1973.
Mr.Shiroma manufactured this car. Perhaps, I think that only one was made.
The following explanations were written on the board put by this car.
I produced this car based on the Mazda coupe in January, 1967.
This car ran for about one month as an open model.
After five years passed, I changed the engine of this car into the engine of Suzuki Fronte, changed the door into gull wing type, and completed this car.
The most is handmade.
Overall length: 3000mm
Overall width: 1300mm
Overall height: 1100mm
Wheelbase: 1750mm
Seats: 2
Weight: 470kg
Engine size: 356cc
Maximum speed: 130km/h
basic chassis: Subaru Sambar
The above is all of information that I obtained for this car.