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12/4-1 : 愛のかたち

2008年12月04日 23時30分01秒 | オフシーズン08-09
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あい 【愛】  三省堂「大辞林 第二版」より

(1) 対象をかけがえのないものと認め、それに引き付けられる心の動き。 また、その気持ちの表れ。
  (ア) 相手をいつくしむ心。 相手のために良かれと願う心。
       用例) 「子への―」「―を注ぐ」「―の手をさしのべる」
  (イ) 異性に対して抱く思慕の情。 恋。
       用例) 「―が芽生える」「―を告げる」「―をはぐくむ」
  (ウ) 何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち。
       用例) 「学問に対する―」
(2) キリスト教で、神が人類を限りなく深くいつくしむこと。
(3) 〔仏教〕 人や物にとらわれ、執着すること。 むさぼり求めること。 渇愛。
(4) 他人に好ましい印象を与える容貌や振る舞い。 あいそ。 あいきょう。








今日は2つの「愛」について。
たぶん2つとも「愛」には変わりないのだろうけど、その「かたち」や意味はだいぶ異なるように思いますね。





① 雅彦の野球「愛」  

 忘れた・・・

ボビー 
「ラソーダさ~ん。 ウチのマサヒコはネクストイヤーもあちこち守ってくれまスネ~。」
「来年はアウトフィールド。 再来年はブルペン待機もしてくれマスネ~~。」



本職は捕手 でもバレンタイン監督が言うならどこでも! (スポニチ)

ロッテ・田中雅が“スーパーユーティリティー”宣言だ。
今季は本職の捕手に加え、内野(二塁と三塁)も守って自己最多45試合に出場。契約更改交渉では350万円増の年俸1300万円でサインした。
「来年もユーティリティーでいく。 外野もやってくれと言われればやりますとキッパリ。
本多球団部部長は「そういう意欲はチームにとってもプラスになる」と評価した。





田中雅彦の「野球をもっとやりたいっ!」っていう野球愛が伝わってきますね。
ボビーの方針のひとつでもあるんですが、捕手が複数のポジションを守るって、結構びっくりですよ。 ファーストまでならまだわかりますし、捕手から完全に転向して内野手とか外野手になった、っていうなら結構前例はありますけど。
捕手もやりながら、セカンドやサードまで守る。 そして今後は外野もやるかもしれないってか?

野球選手であればプロになるのが目標の一つでしょうし、プロになったのなら1軍にあがること、そして1軍にあがったら1試合でも多くの試合に出場し、そしてレギュラーをつかみ、・・・・・・・・
多くのステップがあるわけですが、雅彦はまさに「野球愛があるからこそ、1試合でも多くの試合に出場するために」いろいろなポジションをこなし、試合に出場することに貪欲になろうとしている。 素晴らしいことですね!
そりゃあ本当は本職のキャッチャーでやっていきたいでしょうし、多くのポジションをこなすということはそれだけ身体への負担などを含めて大きなリスクがあるはず。(今年のオーティズのようにね。) それでも、っていうところに男気を感じます。

雅彦の「愛」は、冒頭の辞書でいうところの
  (1)(ウ) 何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち。
といったところでしょうか。






② 瀬戸山さんと直ちゃんの「愛」 

 サンケイスポーツ

直ちゃん 
「ちょっと瀬戸山さんっ! 柱の陰から熱い視線送らないでくださいよぉ~~~」
「そんなまとわりつかなくたって、ちゃんと契約書に判押しますからぁ~~~~」



ロッテ球団社長「直ちゃんと私は愛し合ってますから」 (スポニチ)

・・・・・(前略)・・・・・
瀬戸山球団社長は2日に清水と交渉したことを明かし
「契約内容は言えないが大筋で合意に達した。 話せば分かる男。 直ちゃんと私は愛し合ってますから」と“円満”を強調した。
・・・・・(後略)・・・・・

 





直ちゃん・・・・・・

愛し合ってますから・・・・・・・



瀬戸山さん、気持ち悪い大丈夫ですか!?




千葉市内のホテルで何をしていたんですか、二人で?
契約交渉じゃなくて、違う交渉をしていたんじゃな・・・
普段の交渉は千葉市内のホテル=A●Aホテルなんでしょうが、今回は違う9800円のホt・・・


         





ふうっ・・・
頭を冷やして冷静になりました。。。 危なかったです。 お見苦しいところをおみせしました。


いずれにしても、スポーツ紙の憶測記事連発だったり、清水自身の微妙なブログ記事もあり、結構時間がかかった契約交渉ですが、大筋合意になったようで一安心です。
瀬戸山さんの「直ちゃんがマリーンズに残って活躍してもらいたい」という心と、直ちゃんの「今は、千葉マリンスタジアムで投げている姿しか想像できなかった」という想いが一致したということでしょう。

お互いがチームへの想い、ファンへの想い、そして球団(選手)に対して一番良かれと思うことを考えてくれたからこそ。 これはまさに冒頭の辞書でいうところの、
 (1)(イ)’ 同性・異性に対して抱く思慕の情。 恋。
 (1)(ア) 相手をいつくしむ心。 相手のために良かれと願う心。

ではないでしょうか?





③ 長野とジャビットくんの「愛」  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   

これはいまのところ、
  (3) 人や物にとらわれ、執着すること。 むさぼり求めること。 渇愛。
ですかね?







Wikipedia日本版での記述によると、
  「恋」一方的な思慕の情を指すのに対し、
  「愛」常に相手の立場を慮る(おもんばかる)心遣い
というのが通説、なのだそうだ。

まあ実際のところ、感情の話なので愛だの恋だのという「確定した正確な定義」っていうのは非常に困難なのでしょうが、プロ野球の制度上のことを考えるとn:m(多対多)というそれぞれ相手がいるものなので、一方の想いだけでは必ずしもその想いが伝わるってわけではないってことですね。 想いが、2つのものを結びつける全ての要素、ってことはほとんどあり得ないわけですし。
まあ、実際にはこれはプロ野球の世界に限ったことではなく、ビジネスの世界でも一般社会であっても一緒のことなんですが。

それぞれがそれぞれのことを想い、尊重すべきところは尊重し、そして妥協すべき点は妥協し、そして二つの思いが一致したとき、初めてその二つが結びつくわけです。 一方の想いが圧倒的に強過ぎたり、相手を尊重しなかったり、妥協点を見つけようとしなければ、結びつくことは難しいでしょう。 万が一結びついても元々の想いに差があるのですからうまくいくためには必要以上の努力が必要でしょう。

①②についてだって、本来それぞれに主張したいことはあるでしょう。
でも、その主張したいことだけに執着するのではなく、最終的にその主張≒目標に辿り着くために、いま自分にとって一番良い道筋を探って、それぞれが妥協した結果、これらのような「愛」が成就したわけです。




相手の立場も考え、あれこれ思いめぐらす。
思いめぐらせた結果「愛」が成就する、ということ。 


わかるかな? チョーノくん





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にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ どすこい・柳田がK-1参戦って話がありますが、かなり飛ばし記事っぽいですね。 大塚からの続報!?を待ちましょう♪ 



を連発しておいて、最後に真面目に書いても説得力ないわな