たしかに守備のミスがたくさんでました。
ですが、結局は清水自らが集中力を切らした事に因る集中打ということでしょう。 だから、打たれるべくして打たれる。
う~ん、去年の清水に戻ってしまったようですね・・・・・
続きは後ほど。
一度狂った歯車は、直りそうでも直らない、ってことなんですかね・・・
チームもそうなんですけど、それ以上にそう思ったのは、冒頭にも書いた清水。 今年のコバヒロも同じ傾向にあるのですけど、一旦味方の守備の乱れや自ら四球を出すと、そこから集中力が欠けてしまう。 正確に書くと、抑えようという気持ちばかり先に行き過ぎていたり、今日の清水のように、過去の出来事である判定に対しての不服を引きずってしまい、打者に集中していそうで集中できない。。。 2アウトまで取っているのに、そこから連打もしくはさらなる四球で自滅。
去年何度も見た、マウンド上で首を傾げたり弱気な顔をみせていた清水。
今年は表情こそ違えど、清水の場合、ものすごく顔に出ます。 ポーカーフェースで投げている時は好投するのだけれど、主審の判定に不服だったり、味方がエラーしたり、自らが四球を出してしまった時に、ものすごく表情がかわる。
4月上旬頃の清水は、そういったときに表情が変わっても、その表情は一瞬だけでポーカーフェースに戻れたのですが、最近は引きずるようになっています。
今日のその場面は、5回裏の赤星の打席。
フルカウントからインコースへ投げ込んだカットボール。 これがボールと判定されフォアボールを出した場面。 このボール、里崎は「ストライクと取ってくれれば」くらいの感じでしたが、清水はホームに寄って来て明らかに「今のがボールか?」という表情に変わっていました。
ここでめずらしく(!?)井上コーチがマウンド上に来て、清水に言葉をかけました。 本当にめずらしくよいタイミングで出てきた、と思ったのですが・・・・・
そんな井上コーチの言葉掛けも虚しく、清水が判定をひきずっていてはどうしようもありません。 後は結果が示しています。。。
追い討ちを掛けるように、新井の1・2塁間へ飛んだボールをキャッチした根元の魔送球。
根元はよく打球には追いついたと思いますよ。 結構私は根元の守備については酷評することが多いですけど、着実にセカンドの守備力が向上してきているのだな~、とは感じています。 帽子触ってから投げれば(!?)ちゃんと投げれたんでしょうけど、いつもワンテンポ置いてしまう癖が、この場面では悪い方向に出てしまいましたね。
でも、清水もこの事をさらに引きずっているようじゃ・・・・・・
いろいろな状況があったとはいえ、あまりにも不甲斐ない投球でした。
打者はよく打っているんじゃないですか? 一人ひとりでみれば。
でも、今日は打撃好調な事が却って仇になりましたね。
結局、どうしても1点でも良いから取っておきたいときに、その1点が取れないんです。 初回は2点取りましたが、2点目は今江のラッキーなツーベース(サンテレビの解説は、セカンド・関本大活躍っていっていたけど、この時のプレーを敢えて忘れたな!?)でしたから、実質、点を取りにいって取れていない。
4回や6回、どちらも早川に送りバントさせなかったですね(8回の代打・南の時も・・・)。 送りバントではなくても良いんですけど、こういったところでセーフティーバントとか、揺さぶりを掛けられなかったのかな~、とはつくづく思う。
交流戦なんですから、9番は投手。 ほぼ自動アウトになるのですから、1アウトは織り込んだ上で、1番・西岡にどういうシチュエーションで廻すべきか、を考えなければならない場面。 まあ、送りバントが成功したらファンにビックリされるような早川ではありますけど、ちゃんと成功させれば、1アウト2塁になるわけです。 失敗しても、2塁フォースアウトなら、脚の速い早川が塁上に残れるわけです。
4回の場合、1番・西岡に廻った段階で2アウト2塁(ランナー・オーティズ)や2アウト1塁(ランナー・早川)。 6回の場合なら、成功前提ですけど、2アウト2・3塁。 6回は、西岡が2点タイムリーを放ったとはいえ・・・・・
なにかもったいない攻撃しかできませんでした。。。 負ける時はこんなもの、なのですけど・・・
ま、でも、現時点12球団最強のタイガースから甲子園で1勝できたのですから、御の字、ということで! (あくまで前向き。 ハードル低すぎ?)
それに、週末は現時点12球団最弱王決定戦だしっ!!
なんくるないさ~ 大嶺くん登板記念
大嶺って、あんなにコバヒロの投球フォームに似てたっけ?
浦和とかで観た時と、なんか印象が違ったなぁ~~~。。。 今後どうやって起用していくつもりなんだろ?
※ 二の舞を踏む、って日本語としておかしいですよね?