国産のこだわり素材を使用したクラフトジンが各地で次々と誕生しています。
先駆けとなった「岡山」は相変わらず人気で、なかなかお目にかかれないが、京都の「季の美」は百貨店などでよく見ます。
クラフトジンは全体的になかなかお高いので、高級バーならもしかしたら置いているのかもしれませんが、庶民的な飲食店にはまずないでしょう。
そんなわけで、ずっと気になっていつつも味わう機会がなく、憧れだけの存在だったのですが、先日やっと口にすることができました。
新宿伊勢丹の地下にあるリカーショップに試飲用のバーカウンターが設置されており、たった216円で少しだけ試飲できます。
さっそく「季の美」を注文。
まず、顔を近づけるだけで香水のようないい香りがします。
一口含むと、使用されている檜、柚子、山椒などの「和」の原料による複雑な味わいが広がります。
今まで飲んだ海外のジンとは明らかに違います。
本当においしい。
その時は荷物になるので買いませんでしたが、今度はゆっくりと家で飲みたいです。
ロックでは強すぎたので、炭酸などで割るのがいいかも。