先月28日頃に開花した青島（湖山池）のソメイヨシノは、今が見頃となっています。
今年の青島のサクラは、樹によってばらつきがあるようです。ソメイヨシノもすでに満開の樹もあれば、まだ５分咲きのものも。例年では開花から１週間程度でいっせいに満開となり、その後１週間ほどで散っていましたが、今年はもう少し長く楽しめそうです。
鳥取市では、３月２６日に桜の開花宣言がありました。湖山池周辺でもソメイヨシノの開花が見られ、ようやく春本番を迎えた感じです。
湖山池の青島でもソメイヨシノが咲き始めました。しばらく寒の戻りで寒い日が続いたので、油断していたら、すでに４～５分咲きのソメイヨシノもありびっくり！ しかし、おおむね、まだまだ咲き始めという感じです。
青島で最も早咲きのオオカンザクラはすでに葉桜。
広場の斜面には満開のシダレザクラも。
オオシマザクラも開花。
青島の東岸にあるソメイヨシノと菜の花のゾーン。
中にはすでに４～５分咲きのソメイヨシノも。その他の木はまだまだチラホラ。
ヤマザクラ。
ほぼ満開のオオシマザクラも。早いです。
湖山池の青島には、島を一周する約1.6ｋｍの遊歩道沿いに約２０種類３５０本のサクラが植えられ、開花時期が異なるため３月下旬～４月下旬までの約１ヶ月間、お花見を楽しめます。
ソメイヨシノは来週末あたり、そのあと４月中頃には八重のイチヨウが咲き始めます。
今年も青島のサクラをお楽しみください。
３月も半ばとなり、湖山池の青島ではオオカンザクラが見頃を迎えています。
毎年、湖山池に春の訪れを告げる青島のオオカンザクラ。今年は３月はじめには咲き始め、早くも満開の状態です。
例年では、オオカンザクラが完全に散った頃にソメイヨシノが咲き始め、春本番となります。
このままいけば、３月２３日、２４日の土日頃には、ソメイヨシノも開花するかもしれません。
その他の桜はまだ硬いつぼみの状態ですが、そろそろ一部のシダレザクラも咲き始める頃。
今年も桜の園～湖山池の青島～をお楽しみください。
湖山池の冬の風物詩『石がま漁』が１月２７日（日）に行われました。
石がま漁は江戸時代から伝わる湖山池独特の漁法で、厳寒の冬の時期に行われてきました。これは石の隙間などで冬を越すフナの習性を利用したもので、池の中に積み上げられた石積み（石がま）に入り込んだフナを石がまの上から棒でつき、胴かんと呼ばれる木箱に追い込み、最後は網ですくい取ります。
このような漁法は全国的にも例がなく、鳥取県の無形民俗文化財に指定されています。かつては湖山池全体で８６基の石がまがあったと記録にありますが、現在使用できる石がまは三津地区の４基のみとなっています。そこで、伝統文化である『石がま漁』の保存を目指し、三津地区で毎年開かれる「石がま漁祭り」で漁の再現が行われています。
湖山池公園 福井休養ゾーン（鳥取市福井）のハス鑑賞池では、7月上旬頃からハスの花が咲きはじめ、見頃を迎えています。
今年は7月６日、７日の記録的な豪雨の影響なのか、一部ハスの葉が傷んで枯れているところがありましたが、花は見ごたえがあります。
すぐそばの川ではカルガモの親子が見られました。
場所がわかりにくいので、公園の駐車場にある案内看板をご覧下さい。
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