8月29日(土)、湖山池情報プラザ主催で、山陰海岸ジオパークを巡る日帰りバスツアーに行ってきました。
今回訪れたのは、鳥取市国府町エリア。因幡の国府として繁栄した古代の遺物から現代の巨大構造物、そして自然を満喫する旅です。
最初の目的地、因幡万葉歴史館に到着。今回の旅は、いなば国府ガイドクラブの沖さん(写真中央)にガイドをお願いしました。
おや? 後ろにあやしい・・・もとい、美しい古代の美女が!
正解は鳥取環境大学の新名先生でした。因幡万葉歴史館では、古代の衣装を試着することができます。
つづいて、雨滝へ。言わずと知れた日本の滝百選に数えられる名瀑です。
このエリアには本滝である『雨滝』のほかにも、数多くの滝が点在しているそうです。後ろに見えているのは『布引きの滝』。岩盤の間から湧き出るめずらしい滝です。
こちらが雨滝。よく見ると、滝の両側の崖に溶岩が冷えて固まってできる柱状節理が見えます。
飛び入りで、『雨滝とうふ』の社長さんに雨滝の水の恵みについてお話していただきました。お昼の忙しい時間帯にありがとうございました。
というわけで、こちらもお昼です。
上地の扇の里交流館で山菜弁当をご馳走になりました。
昼食後は、上地のジオスポット『夫婦渕』で化石探しです。
皆さん夢中です! ・・・ほんとに・・・残念ながら見つかりませんでしたけれど・・・
上地をあとにして、最後の目的地『殿ダム』に到着です。
ひと通りガイドしていただいた後、本日のメインイベントである殿ダムの内部に潜入です。
急な階段をひたすら降りていきます。一段の高さが普通の階段より高めなので、ちょっと怖い。
ようやく下が見えてきました。
ここはすでに水の底・・・らしいです。壁のコンクリートが濡れてます。
謎の計算式を発見!
記念の礎石。
出口の螺旋階段が見えてきました。
地底探検終了! お疲れ様でした!
というわけで、国府を巡るジオツアー終了です。
いなば国府ガイドクラブの沖さん、上地の皆さん、あたたかいおもてなしありがとうございました。国府にはまだまだ見所がいっぱい。また機会がありましたら別のルートで巡ってみたいと思います。
最後に、ツアーに参加していただいた皆さん、そして今回もご同行いただきました鳥取環境大学の新名先生、ありがとうございました。