16日は火山実験のワークショップをおこないました。
講師は兵庫県立大学の松原典孝先生です。
参加者は小さなお子さんにもわかるようにと
実験をおこなう前に先生が火山の起こる仕組みを
スライドで簡単に説明してくれましたよ。
先生は両手に各々(火山によってできた)石を持ってます。
2つの内、どちらかは重くてどちらかは軽いです。
石を手にとってみた子供たちは何度も持ち替えて
重さや状態を確認していました。
◇コーラで噴火実験◇
コーラをマグマに見立てての火山実験。
マグマ溜まり(ボトル)からマグマ(コーラ)が
今回の噴火は大噴火にはならず一安心。
ひと家族ごとに体験してもらいました。
実験の後のコーラはみんなで試飲。
味の程は気が抜けていたけど、
独特な(?)味が好評でした。
◇カルデラ陥没実験◇
ココアをふるいにかけて山を作ります。
実は仕掛けがあって、板には穴を開けて、
その上に溶かしたチョコレートが仕込んであります。
底に止めてあったテープを剥がすとチョコレートが
下へと落ちていきます。
こちらでは見事なカルデラが出来ました。
◇溶岩流実験(生クリーム)◇
もう一度ココアで山を作ります。
今度は穴以外の仕掛けはありません。
滑らかにホイップした生クリームを穴から押し出します。
勢いよく流れ出して、あっという間でした。
固めにホイップした生クリームを穴から押し出します。
モコモコモコっとゆっくりとした動きでした。
◇溶岩流実験(チョコレート)◇
まずはバームクーヘンをちぎって山の形を作ります。
すばらしい!
ココアを振ってさらに山作り
山頂から火砕流に見立てたチョコを流し、
流れ方などを観察しました。
バームクーヘンなど実験で使用した
食材は実験後にみんなで美味しくいただきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今回ご参加いただけなかった方も、また、
機会がありましたらよろしくお願いします。