約20種類、350本の桜の木が植えられている湖山池の青島では、ただいま一番に咲き始めるオオカンザクラ(大寒桜)が見頃です。
青島大橋を渡ると、すぐに満開のオオカンザクラが出迎えてくれます。
また、枝垂系のイトザクラ(糸桜)なども咲き始めました。
島の東側の岸辺では菜の花も満開です。その向こうで、ソメイヨシノ(染井吉野)がつぼみをふくらませていました。
ここ数日の暖かい日和のおかげで、開花もまもなく!
今年も菜の花とソメイヨシノのコラボレーションが見られそうです。
約20種類、350本の桜の木が植えられている湖山池の青島では、ただいま一番に咲き始めるオオカンザクラ(大寒桜)が見頃です。
青島大橋を渡ると、すぐに満開のオオカンザクラが出迎えてくれます。
また、枝垂系のイトザクラ(糸桜)なども咲き始めました。
島の東側の岸辺では菜の花も満開です。その向こうで、ソメイヨシノ(染井吉野)がつぼみをふくらませていました。
ここ数日の暖かい日和のおかげで、開花もまもなく!
今年も菜の花とソメイヨシノのコラボレーションが見られそうです。
鳥取市の湖山池に浮かぶ青島は、桜の隠れた名所です。
青島大橋を渡ると、ぐるっと一周遊歩道が整備され、遊歩道沿いに約20種類、300本の桜が植えられています。
3月17日(火)、暖かい日差しの下、一本の桜の木が花を咲かせていました。
これはオオカンザクラ(大寒桜)。青島で毎年一番に花を咲かせます。この桜が咲くと、春の訪れを感じます。
ちなみに、桜の木に名前を記した「銘板」が取り付けられました。一種類につき一本だけですが、これで鑑賞する楽しみが増えました。見落とさないように、探してみてください。
ほかの桜のつぼみは、まだまだ硬い感じ。
菜の花はもう咲き始めています。上に見えている枝はソメイヨシノ(染井吉野)。4月上旬には黄色とうす桃色のコラボが見られます。
青島ではこれから4月の下旬まで、いろいろな種類の桜を楽しむことができます。ぜひ、お立ち寄りください。
3月1日(日)、湖山池(鳥取市)の伝統漁『石がま漁』が3年ぶりに行われました。場所は湖山池の北西部にあたる三津という地区で、現在使用できる3つの石がまで、午前8時半頃から一斉に始まりました。
この日はあいにくの冷たい雨で、手もかじかむような寒さ。石がま揚げ(実際に漁をすることをこう呼びます)にはもってこいですが、やっぱり寒い!!!
赤松の突き棒を突き穴に挿し、寒ブナを石がまの岸側にある胴函(どうかん)と呼ばれる木箱の中に追い込んでいきます。
ひたすら突きます。・・・おや? 堤防の上に一升瓶と缶ビールが・・・やっぱり寒い時はこれでしょ。昔ながらの知恵?でしょうか。
ひたすら突きます。やっと半分くらい。魚がいれば、突き棒の感触でわかるとか。
途中、地元の子供たちが石がまに渡って作業を体験。
寒い中、一生懸命突きました。しかも、女の子ばっかり! 男子どうした!!??
遊覧船からも声援が!
おにぎりをほうばりながら、ひたすら突きます。休んだら、せっかく追い込んだフナが逃げちゃうので・・・ひたすら突きます。
ようやく胴函まで追い込んできました。胴函の入口を閉じる板を差し込みます。いよいよラストスパートです。ひたすら突きます。
胴函の入口が閉じられました。これで寒ブナは一網打尽です。
胴函にかぶせてあった菰(こも)が外されます。
胴函の上を塞いでいた板が外されます。
胴函の中に沈められていた柴木(椎の木)を取り出します。これはフナが胴函に入りやすくするためのものです。
さあ、ようやく専用の網でフナを引き上げます。
活きのいい寒ブナが揚がりました。
この日の作業は正午にはすべて終了。実際にはもっと時間をかけて(7~8時間)行われていた漁ですが、今では文化の継承が目的ですので、短縮バージョンです。収量も黄色い収穫コンテナ一杯分ほどでしたが、湖山池伝統の『石がま漁』を実際に見られたことは、新たな発見もあり、大変勉強になりました。
冷たい雨の中、大勢の方が作業を行われました。大変ご苦労様でした。
きちんと後片付けをされた石がま。また来年のための準備が始まります。