11月8日(土)はNPO法人 鳥取観光ガイドセンターの山根さんの案内で
鳥取砂丘へいってきました(山陰海岸日帰りバスツアー)。
最初に訪れたのは鳥取大学乾燥地研究センター。
写真はアリドドームですが、館内見学させてもらったのは隣接するミニ砂漠博物館。
博物館は、土日祝日12時から16時まで無料公開されているそうです。
館内を案内してくださったのは鳥取大の学生さんです。
写真はジオラマでモンゴルの砂漠を解説してもらっているところです。
そのほか館内には全国の砂丘や海岸の砂が展示してあったり、
世界の文化に触れられる展示室等があり、楽しみつつ見学させていただきました。
乾燥地研究センターを後にした私たちは、徒歩で一里松を目指すことに。
ほとんど人が立ち入らないところとのことで、砂地には動物の足跡がいっぱいありました。
立ち止まって辺りを見渡すと、まっすぐに伸びる千代川とその周辺の景色。
千代川は昔蛇行していたということで、
その頃ここに立った人たちが見ていた景色も気になるところ。
道中でキンギョソウによく似たウンラン(海蘭)を見つけましたよ!
そして見事な一里松。とうちゃーく!
江戸時代に植栽され、旅人たちがここで休憩していたそうですが、
今日は、休憩所で多くの旅人がお昼休憩をとられていました。
広島からですって。時を経ても旅人の憩いの場所なんですね。
私達一行も食事を終え、午後に向かったのは砂丘のラッキョ畑。
ラッキョ畑では農家さんが作業をされていました。
花は少し見頃を過ぎかけていたようですが、
広いラッキョ畑なので遠くを見渡すと紫の絨毯のようでしたよ。
紫のラッキョの花。
その中には珍しく白色のラッキョの花も。
そして向った先は離水海食洞。
大人が小さく見えます。
岩の下は波で削られた後でしょうか、洞窟のような穴がありました。
さて、ここは砂丘の側の多鯰ヶ池から撮影したものです。
(この写真では見にくいですが)手前に多鯰ヶ池、県道265線、
鳥取砂丘、日本海となっていて絶景ポイントです。
そして、今の時期は池の水位が下がっているので、
中央に出現する2つの島を目撃することができます。
こちらの片道約1キロの自然探勝路も各所に絶景ポイントがあって穴場でした。
今回の砂丘のツアーは知らない所だらけで、新しい発見ができましたし、
日頃の散歩にもちょうどよいコースになるのでは!と思いました。
ご参加いただいた皆様、ご案内くださった山根さんありがとうございました。