こうのとりちゃんを待つ日々・・・ななの不妊治療NOTE

39歳、結婚9年目。子宮内膜ポリープ切除2回、稽留流産を経て体外受精3回目で妊娠継続中です。双子であることが判明!

周期17日目 36.86度 カツラーの話

2007-10-01 | 不妊

       周期16日目  36.92度  




いやぁ、寒い週末でした

真夏日から11月の気温って

身体に気を遣ってる私たちにとっては、困ったものですよね











全然違う話になりますが、昨日の朝日新聞の朝刊に載っていた話。

読まれた方も多いかと思いますが・・・

「パパの頭髪物語」として、薄毛に悩みかつらを使用し、自らを「カツラー」と呼ぶ

お父さんの話が出ていました。

その記事を読んで思ったこと・・・




なんか、不妊に悩む私と似てる・・・って

これだけ書くと、へぇ?どこが?って思われると思いますが・・・



       人知れず悩んでいる
    
       周りの人も気になりつつ(家族でさえ)その話題に触れない

       治療は難しい

       治療や対処法にお金がかかる

       ・・・・・など。




私は、自分の周りに薄毛で悩んでいる人がいなかったので、当事者である方の深刻さに気づいていませんでした

でも、誰にも言えず日々不安が増していき、他人の視線が気になり外出もままならなく

なることもあるかもしれないなって思ったら他人事に思えなくなりました。

「別に子供がいなくたっていいじゃん!そういう人生だってあるよ。子供が全てじゃないんだし・・・」

と笑顔で言われて、傷つく私たちと同様に

「別に髪がなくたっていいじゃん!死ぬわけじゃないしさ、年とればみんな薄くなるんだし・・・」

って言われて傷ついた20代、30代の男性は想像以上に多いのではないでしょうか?



わかってるつもりでも、わかってない・・・

本当に相手の立場に立って、物を見たり考えたりするって、とっても難しいことですよね。