コトリと自転車

最近新しいクロスバイクに乗り換えました。ペットのコトリと自転車、趣味のカメラなどについて紹介してみたいと思っています。

混合水栓の修理

2010-09-18 | DIY(混合水栓の修理など)
台所の混合水栓の修理です。
KVKというメーカーの混合水栓を使っているのですが、継ぎ目部分から水漏れするようになってきました。
とりあえず、タオルを巻いて使用していたのですが、最近かなり激しくなってきてそろそろ限界。
こんな感じです。


この水栓は、使い始めて約15年。
6年前くらい前に少し漏れ始めた頃、東急ハンズでパッキンを購入して修理しようとしたことがあったのですが、ウオーターレンチでナット部分を緩めようとしたところ、水栓の土台部分が回転してうまくいかず、挫折して、そのままにしていたんです。(当時は、ネットでもあまり情報がなかったのです。)
そして、いよいよ先週くらいから修理を依頼しようか、水栓ごと交換しようかと検討していたところ、カートリッジ抜きの専用工具があれば意外と簡単に修理できそうなことに気がつきました。
ネットで調べてみるといろいろと情報が見つかりDIYで修理することに決定しました。

修理に必要な部品は、シングルレバーカートリッジとパンキン。パッキンは、すでに購入済だったので、カートリッジを近所のビバホーム6,780円で購入。なお、カートリッジには、いろいろ種類があるので、わからなければメーカーに問い合わせたほうがよいと思います。
ついでに、カートリッジ抜きの専用工具とモーターレンチを計約3,000円で購入。
これで、準備完了です。



まず水道の元栓を締め、レバーのキャップをナイフでこじって開け、中のねじをドライバーでゆるめ、レバーをはずします。



次にカートリッジ抜き専用工具を水栓の土台部分の穴に差込み固定して、モーターレンチでナット部分をゆるめます。ナットは、38mmくらいなので、自宅にあるモンキーレンチでは、大きさが足りず、レンチを買い足しました。この部分は、ゆるめるのに力がいるので注意が必要です。


ナットを取りさるとカートリッジが出てきます。



次は、カートリッジをはずしたところです.
内部は、水あかなどで汚れているので、タオルで拭いてきれいにしました。



吐水口を上に抜くと、
次にパッキンが2本あるので精密ドライバーなどを差込み、パッキンを交換します。
また、上下にあるプラスチックのワッシャーも交換します。



今度は、逆の手順で吐水口をはめ、新しいカートリッジを取り付けます。



カートリッジ工具とレンチをつかってナット部分を取り付けます。



そしてレバーを取り付ければ完成です。作業は30分くらいで終了しました。
レバーの動きがスムーズになり、水漏れもなくなりました。



今回修理してわかったことは、KVKというメーカーは、少し地味なんですが、かなり前の水栓でも補修部品があり、ホームセンターでも部品が豊富です。また、ネットなどでも情報が多いのでDIYに最適なような気がします。