コトリと自転車

最近新しいクロスバイクに乗り換えました。ペットのコトリと自転車、趣味のカメラなどについて紹介してみたいと思っています。

パナレーサーのフロアーポンプとヒラメ

2007-11-23 | 自転車
自転車のフレンチバルブのタイヤ(チューブ)に空気を入れるとき、困る問題があります。今使っているフロアーポンプはパナレーサーのゲージ付きポンプで20年以上使っているもの。このポンプヘッド、最初についていた物はとてもしっかりしていて使いやすかったのですが、だんだん空気漏れがするようになって、ホースごと交換。ところが、このポンプヘッドのパッキンが弱く、数年でだめになります。ちなみに形態は、米式バルブ用で、仏式と英式のバルブアダプターが付属。

そこでしばらく前に、仏式バルブ専用の口金のついたホースに交換しました。これは、空気を入れる用途には、完璧です。でも、欠点があります。それは、空気圧が上がるとバルブからヘッドを引き抜くのに恐ろしく力が必要なんです。(皮肉なことに、パナソニックのバルブで顕著)バルブの付け根のチューブがさけるのでは、と思うほどの堅さというより本当にに裂けてしまったことがあります。
それから、ちょっと工夫してみたのですが、ポンプヘッドをはずす前にポンプヘッドのねじをゆるめて圧を逃がしてからはずすと楽にとれるようになりました。でもこのやり方にも、ちょっと問題があります。それは、チューブのバルブの根元がねじれてしまうことです。

ネットで調べたところ、二つほど解決策が見つかりました。
1空気を入れた後、数分間おいてからポンプヘッドをはずす。
2ヒラメというポンプヘッドに交換する。


1については、今日わかったのでまだ試していません。
2については、完全な解決策なんですが、4,000円くらいかかります。悩ましい問題です。

それから、今使っているパナレーサーのポンプ本体は、無骨ですが、すばらしい品質だと思います。なんでも、名大のポンプという物だそうで、シリンダーは鉄製、ピストンのパッキンは革製で、今も、交換部品があるようです。イタリア製のシリカのポンプにもひけはとらないのではと、かってに思っています。
また、パナレーサーは、仏式バルブ専用になったため、プラスチックでできた、ブリジストンの空気入れも使っています。
あとで1を試したところ、効果ありませんでした。また、名大のポンプは、今年春に、製造をやめたようです。とても残念です。