言葉のかけら

エルヴィスのレパートリーを日本人の視点から読み取る訳詞プロジェクト「言葉のかけら」

かけら補足資料「There Goes My Everything」

2018-01-13 20:00:00 | かけら補足資料
【 I hear footsteps slowly walking 】
2012年にLP「Elvis Country」収録の「淋しき足音 (There Goes My Everything)」の「かけら化」に取り組んでからこれまでにセッション情報に進展をもたらす「別テイク」が発表されることはありませんでしたが、FTD Book「Taking Care Of Business - In A Flash」や海賊盤「The Mono Masters 1960-1975」などでモノラルのUS Singleバージョンが発表されたりすると、もうこれは・・・
 
  「知りたくないの」と同じパターンでボケてみました
 
・・・いや、マスターのテイク3以外に、テイク1(↓)が発表されている状況で、テイク2が依然として未発表なのを見ると、
FTDレーベルは2019年には終わらないってな
 
  それじゃぁ2020年はどうなのよ

と言いたくなる話題が気になっているのです。
「There Goes My Everything」が歌われた1970年6月8日なんてのは、5曲が完成しただけなんですから、セッションテープボックスを模したケースに入れて、5曲の全テイクを収録する「新レ-ベル」を発足するしかないのでしょうか。
 
              








「言葉のかけら」ページ


コメント (3)    この記事についてブログを書く
« かけら補足資料「I Really Do... | トップ | かけら補足資料「Rags To Ric... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
the one (バークレー)
2018-01-26 01:08:55
「ただひとりの男 (I Was The One)」の女性版「the one」が
出て来る「the one of my dreams」について思ったんですけど
「dreams」を生み出すのはおそらく「彼女 (the one)」なわけで
感覚的には日本語とは逆の「掛かり方」だなぁとか、
「The One」と大文字になると「神様」になるようですが
https://eow.alc.co.jp/search?q=the+one
ゴスペルの「He Is My Everything」の方には「the one」は出て来ないなぁとか。
返信する
dreams (エルヴィスママ)
2018-01-26 21:54:16
前回の「かけら」では「 the one of my dreams」を
「唯一の夢」と訳したのですが、
今回は「dreams」と複数になっている所に着目して
「一番大切な夢」にしようかなと。
返信する
考えすぎるのも良くないのかと思ったりもしますが (バークレー)
2018-01-26 23:13:02
「only possession」が出て来るので、前回は疑問にも思いませんでしたが
「一番大切な夢」の方が良いのかも知れませんね。
彼女を通じて生まれる「dreams」も、彼女がいなけりゃ全て台無しってとこなんでしょう。

この「返って、返って」の構造は想像以上に難しいなぁと。
返信する

コメントを投稿