言葉のかけら

エルヴィスのレパートリーを日本人の視点から読み取る訳詞プロジェクト「言葉のかけら」

かけら補足資料「Mary In The Morning」

2023-10-23 20:00:00 | かけら補足資料


そんなわけで2022年10月6日に「Patch It Up (LP Version)」の
「かけら化」が完成してからおよそ1年ぶりのミッション再開です。
次回のかけら化対象曲は「Mary In The Morning」ですから
1970年6月5日にレコーディングする際にエルヴィスの意識には
娘の「Lisa Marie」の姿があったのだろうか?
なんてな切り口で、この「補足資料」をまとめるつもりでしたが
昨年12月にバークレーが急激な視力低下に見舞われて
この記事の用意が容易では無くなってしまったのです。

視力回復にジリジリとした時間を過ごす中、
2023年1月12日にLisa Marieが亡くなってしまい
世界中のエルヴィスファンが「Aloha From Hawaii」50周年を祝う気持ちにもならず
そんな世界中のエルヴィスファンのことを慮って
「言葉のかけら」の再開も様子を見ていたのです

【 doesn't care 'cause right or wrong 】
次回のかけら化対象曲は邦題「マリー・イン・ザ・モーニング」ですけど
中学校の英語の授業で「Mary = メアリー」と習ったよな?
と思い出し、この件に関してちょこっと調べてみました。

「Mary」の日本語表記はマリー・メリー・メアリーなどと様々で
メリー(米)・メアリー(英)の傾向と
マリーに関しては「Mary」よりも「Marie」に適した和訳のようでした。
・・・ってことは中学で習ったのは、イギリス英語になりそうですけど
未だに英国人の発音を聞くと、なんだか肩が凝るような気がするので
数十年前の英語教育の一貫の無さを感じたり、
「マリー・イン・ザ・モーニング」を英訳するとしたら
「Marie In The Morning」になるんじゃないかと
無駄に話を盛り上げようとしたりします

ちなみにフランス語では「メアリ」と和訳するようでして
もうそんなことを聞いたりしたらバークレーの頭に浮かぶのは
「The Walls Have Ears」しかありません


壁に耳あり障子にメアリ・・・ほらちゃんと話は「目」に戻りました。


          そんなわけで


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次回の「かけら」は、「Mary In The Morning(マリー・イン・ザ・モーニング)」

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