7月に入り、シギ・チドリが姿を見せました。寂しかった干潟や砂浜に活気が戻ってきた
気分。数は多くないですが、寂しかった水辺に光が射し始めた気分です。
おばんです。小太郎でごじゃります。
◆ シギやチドリが姿を見せだしました ◆
はじめに見つけたのがミヤコドリ。3羽がアサリがたくさんいる砂地の浜にいました。満潮
で砂にいるゴカイを引出し食べています。
カムチャッカ半島の方で繁殖せず、早く渡ってきたミヤコドリたちでしょうか。警戒して近寄
る前に飛んでいきました。
半島の先の砂浜にはトウネンが8羽いました。まだ夏羽色の赤錆色の胸羽をしています。
砂浜でじっとしていると、砂色に紛れ同化し、飛ばなければまったくわかりません。
これから大群をなして渡ってくるでしょう。
さらにトウネンより二回り大きいキョウジョシギがいました。5月、2、3百の群れが干潟の
あちこちで見られたときに比較すると質素なものです。
番屋の近くの浜辺で、メダイチドリの5羽ほどの群れが飛び出して行きました。メダイチドリ
はこれから大きな群れが渡ってきます。
干潟の湿地に満潮になると集まります。その先駆けです。
最後にシロチドリがいました。今年、野付で生まれたヒナ鳥でしょうか。しっかりシロチドリ
ぽくなってきています。
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