窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

オオハクチョウ退避場所

2021-12-15 18:22:26 | オオハクチョウのいる風景
西高東低の冬型の天気図が定着する季節。この時期は爆弾低気圧が通過して
行きます。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ オオハクチョウ、退避 ★
 
最近、名をはせる爆弾低気圧。道東で急速に発達し、台風以上のエネルギー
を蓄えながら通過して行きます。
 
 
風速30㎞以上の瞬間風速を記録しながら走り去って行きます。
 
 
海は荒れ狂い、浅瀬の海の海底を唸らせ、多くの海草や生き物が巻き上げられ
海岸に打ち寄せられます。
 
 
こんな時、風向きで普段ではありえないところにアマモが大量に打ち上げら
れたりします。今季は多くとどまっているオオハクチョウにはありがたい
食堂ができます。
 
 
今回は半島の中部にあるナラワラの湾に流れ込んでいました。海抜ゼロメート
ルの原始林に囲まれた湾は強風の時にオオハクチョウが風をよけるためによく
使います。
 
 
避難場所と食堂が同じ場所にできて、嬉しそうです。