雑草の庭 ブログ出張版

イラストや模型の制作状況、雑記などちまちまやっていきます。
本家「雑草の庭」もよろしく!

ザク・ザク・ザク

2009-04-04 01:03:44 | 1/144でザクをつくろう!

アドヴァンスドジンクスが完成品でリリースされるそうなので、さっさと完成させるべきなんでしょうが、
1人ザク祭りブームが到来してしまったようです。

だってパーツ取り用のザクが結構たまってきたもので。

ザクよりジムが好きなのに。

そんなわけで、次はザクⅡベースのノーマルな旧ザクをつくるかもしれません。

その後はさすがに時間を置くでしょうが、さらに高機動型ザク白(+赤)に続き、
デザートザクに取り掛かるかもしれません。

ま、あくまで予定は予定ですけど!





さて、北朝鮮のミサイル発射日当日となりましたがどうなることやら。
日本政府の対応は支持できるのですが、高官らの失言にはうんざりです。
日本の政治レベルが海外から低く見られるのでは…。

停戦状態にある朝鮮戦争(終戦ではない)が再び勃発する危険性も無きにしろあらずと思いますが、
私も含めて大多数の日本人は「多分大丈夫」と考えているのではないでしょうか。

しかし戦争は本当にあっけないほど簡単に始まってしまうものですから心配です。

どうせ平和目的で打ち上げるなら花火にして欲しいものです。

セモベンテザク、エアブラシ塗装終了

2009-03-30 01:35:39 | 1/144でザクをつくろう!
00ガンダムも放映終了。
やれやれ、終わったら終わったらで新装備が次々出やがってっ。

死んだと思ってたアイツが生きてたのには驚きました。



ミサイル迎撃体勢が整いつつありますが、万が一ミサイル撃破に成功したとして、
その破片が市街地に落ちたりとかってないんでしょうかね?

それはともかく1週間前に野暮用で横須賀に行ったら、
横須賀線の窓から今月配備されたばかりの海自の最大のフネ、
ヘリ空母ひゅうがを見ることが出来てびっくりでした。
南極観測船しらせはどこ行っちゃったのかな。



今月は雑草の庭本編の更新が滞っていますね。

絵やら模型やら何かものをつくっていないと死んじゃう体質なのにこの状況、
単純に忙しいのはいつものことなのですが、料理に興味が幾分いってるからだったり。

やっ、簡単なものしか作れませんが。
ちなみに今晩のメインディッシュは、ホタテとイカたっぷりのシーフードマーボー。
自分1人の分ならたまにはカップラーメンをすすりたくなるのですが、家族の分も任されるとそうもいかず。
大変だけど楽しいです。
さすがに続くと飽きますが。







家事の合間を塗って基本塗装が終了。

セモベンテ隊のザクはサンドイエローで表現されることが多いのですが、
OVAや資料をいくら見返しても普通の緑のザクにしか見えません。

通常の塗装の上に砂漠の砂で汚れて黄色っぽく見えてるだけなんでしょうね。

というわけで普通の緑で塗装しました。
ただしこれまでに残ったグリーンを適当に調合したのでいい感じに彩度が下がっています。
さらに白っぽくすることで空気遠近法を狙っています。

これからウェザリングを施すわけですが、ヒルドルブの失敗を生かして先にデカールを貼っています。

セモベンテ隊のザクさん

2009-03-28 00:02:35 | 1/144でザクをつくろう!
綱渡りのような体調管理によって合宿を無事?終了させ、帰還したのもつかの間
翌日も朝から会議が入っていたのでした。
ここ5日ほど布団で6時間くらいしか寝れてないよー。







ザクの工作もほとんど終了し、パーツ洗浄を済ませた状態。

本編CGを完璧に再現しようとすると、泣く子も叫ぶ大改造になるのは目に見えていますからこの辺で。

ひざ関節とか丸ごと作り直そうかと思ったりしたんですけどね。

セモベンテザク

2009-03-21 01:07:05 | 1/144でザクをつくろう!



1日で基本的な形状出しが終わってしまったよ!

HGUCザクはイグルー1のザクとはだいぶイメージが違うので修正。
ただ完全再現を目指すとなると滅茶苦茶工作が大変になるので適度なところで妥協…もとい取捨選択。


手首はこの前出たコトブキヤのハンドディテールを使用。
本編CGでは角指なのだが、いつも使っている連邦用ハイディテールマニピュレータ(のポリパテ複製)は気持ちほんの小さめのため、こちらを採用。
甲の形状がEz-8のものと同じだったり。

「ザクの指は丸指でなくちゃだめ!」

という人もいるかもしれませんが、それをいったらガンダムだって設定では丸指ですし。
大丈夫、緑に塗れば違和感は緩和されます。


多分。


頭のすわりがいまひとつ悪いので関節を修正するかも。







右肩のシールドは幅が広い方が力強くていい感じ。




あ、そういえばジンクスⅢとセルゲイティエレンのビネットは完成して1週間は放置プレイかましてました。

iPodを買ってしまったよー

2009-03-20 00:36:16 | 1/144でザクをつくろう!
今までは電車の中とかで、携帯電話を用いて音楽を聴いていたのですが(LISMOの一世代前)、
3年以上酷使していたので、接続部が痛んでしまいました。

悩んだ末にとうとうiPod nano(パープル)を購入。

付属のミニゲームに1日中ハマってしまった!
かなりまずい中毒状態。








アドヴァンスドジンクスがある程度落ち着いたので、例によって複数の作業を同時進行。


その1つが連邦軍のMS、セモベンテ隊のザク。

ヒルドルブ、61式戦車ときたら、これを作らずになんとする!
今は無きバンダイミュージアムで、限定販売品としてHGUCでキットが出ていました。
ヒルドルブのキットにはこのザク専用のデカールがオマケとして付属しています。

HGUCのザクをベースに、頭部と腰アーマーを黒い三連星ザクのあまりのHGUC旧ザク、
シールド、胸、足首を08MS小隊のHGザクのジャンクから。
バックパックはFGザクから流用。

連載第6回

2008-10-27 00:31:54 | 1/144でザクをつくろう!


現在の塗装状況はこの通り、ラッカーパテとサーフェイサーによる修正に次ぐ修正の上、ようやく紫と灰色と一部の白を塗り終わった段階です。
うん、らしくなってきましたね。

では前回の続きです。



マツナガ機のスカートにはリブがついているのでそれをプラ板で再現。
画像はただ貼り付けただけなので、なじませてやらねばなりません。




脚のデザインが3体とも異なるのが面白い。

マツナガ機には簡易カートリッジ化された燃料タンクをプラ板で再現。
こういう箱組みは、キットのラインと違和感が出てしまうことが多いので、微妙な曲面を出すようにするとなじみます。
実は設定画は黒い三連星機と同じなんですけどね。

ライデン機のフレアは別にそのままでも何の問題もありませんが、個人的な好みでシルエットを修正。
切り離す寸前までノコを入れ、プラ板を差し込みます。
完全に切り離してしまうと、精度良く組み立てなおすのに非常に手間がかかるので気をつけたほうがいいと思います。




06Rといえばバズーカ。
上から通常型、試作型ジャイアントバズ、ジャイアントバズーカ。
下2つを肩で担ごうとすると、ヒジが二重関節でないと無理っぽいです。
というわけでライデン機の腕は、旧ザクのものを使用することに決定。

試作型ジャイアントバズはHGUCのバズーカに、MSVのプロトタイプドムのロケット砲のパーツを組み込んだもの。
上手くすればパテの必要も無いほどぴったり合うのが驚きです。

ジャイアントバズはもちろんドムからの流用です。
が、若干大きすぎる印象なので、2箇所で切り詰めて短くしています。
短くしなければ普通のザクでも担げるかも?
HGUCのバズーカはドムに持たせても逆にやや小さい印象なんですけどね。

この工作を精度良く行うには、パイプカッターの使用を強く奨励します。
ノコで適当に切って貼り付けても、絶対にゆがんでしまうので。
百円ショップで300円ほどで売っています。

連載第5回

2008-10-20 01:00:00 | 1/144でザクをつくろう!
さて予告どおり、三連星機はまったく手付かずのまま、06-R-1Aのシン・マツナガ機と06-R-2のジョニー・ライデン機の特徴となる部分の工作です。

左から順に、

①マツナガ機はシールドの裏にリブがあるので、2ミリプラ板で再現。

②マツナガ機の右肩のスリットは、肩を削ってエバーグリーンのプラ板を貼り付け。
工作のコツは、切れ味の良いナイフで若干仕上がり目標より小さい仕上がりを目指すこと。そうすればうっかり削りすぎても最終的な仕上がりは目標のものに近くなります。
この箇所は特に目立つのと、左右のバランスが難しかったです。

③マツナガ機・ライデン機のブレードアンテナはリアルタイプ。これは1ミリプラ板から。
MSVのキットのものを使ってもOKでしょう。
今回は若干後ろに傾けて接着してしまったので、ガイア機のオプション用ヘッドとします。

④同じく2機に共通する、左肩アーマーの独特なスジ彫りパターン。
台形に切ったマスキングテープを貼ってガイドとします。
この作業が完成後の印象を決めるといっても過言では無いので、バランスが悪ければスッパリと最初から作業しなおしましょう。
ナイフで直線を軽く引き、ケガキ針で少しずつみぞを深くします。
力を入れずに何回も丁寧に作業することで、うっかりはみ出してしまうことを防ぐことができます。
地道に頑張りましょう。

⑤ライデン機のみスパイクが鋭いので、旧ザクのスパイクシールドから移植。
まぁもうちょっとだけ鋭ければより雰囲気が出るので、気になるなら別パーツを探しましょう。

なお、スパイクを取り去った後のスパイクシールドですが、なかなかバランスと形状がよく、右肩のシールドと交換するとよりいい感じになると思います。
が、今回は面倒なのでパスとします。

次回は腰から下と、武器の工作の紹介です。お楽しみに?

連載第4回

2008-10-15 01:10:09 | 1/144でザクをつくろう!

さて、早くも連載第4回。
4,5年前の自分だったらここまで形になるのに数ヶ月はかかっていたと思います。

ここで禁断のテクニック。
左手首はドム用のハイデティールマニピュレーターを加工してポリパテで複製したもの。
精度は落ちるものの雰囲気が断然良くなります。


頭を悩ませたスネの動力パイプは、頭部の動力パイプを流用することに。
材質がやわらかいので何とかなりました。


MGでRシリーズは太ももに燃料タンクが増設されたことが明文化されたので、ポリパテでボリュームアップ。
可動も考えるとクリアランスが厳しいので、股関節の軸を前に1ミリ移動。

太ももの股関節の穴も前から見たときにかなり目立つので、ポリパテで前半部分を生めてやります。
ザクⅡのものを使う場合はする必要なし。


さて、これで06-Rの基本的な形状出しは終わってしまいました!
早かったなオイ!
これからは重箱の隅をつつくような面倒な作業が残っています。
やってることが細かい割りに画像が増えそうなので、黒い三連星機はこれで一区切りつけようと思います。

次回からは白狼の06-R1Aと赤い稲妻の06-R2専用の改造ポイントを紹介していこうかと思います。
いや、新たに素体のHGUCを買うのはさすがにきついので完成は目指しませんが…。
お楽しみに!

連載第3回

2008-10-13 00:24:12 | 1/144でザクをつくろう!

連載第3回にしてずいぶん形になってきました。
今回の製作のキモは、胴体まわりと動力パイプです。

頭部の動力パイプの基部は、3ミリのプラパイプで作り直しています。
ヒジのバルジと、脚のバーニアはコトブキヤのパーツから。


問題の胴体まわり。
旧ザクの可動を生かせるように四苦八苦。
フロントアーマーとフンドシブロックは接着し、スプリングで腰ブロックと接続。
旧ザクのままのほうが工作は楽ですが、元のデザインを再現しようかなと。

動力パイプ基部のパーツは分かりにくいですが、上部をプラ板で延長しています。
この部分を胸のハッチの中に滑り込ませることで、ポーズにあわせて上下にスライドします。可動と見栄えを両立させる、我ながらちょっとしたナイスアイデアかなと。


苦労の成果がこちら。
見事に腰のスイングと前傾姿勢が可能となっています。
もちろんノーマルのザクⅡを製作するのにもそのまま使えますね。

高機動型はバックパックがデカい分、腰を後ろにそらすことができません。

連載第2回

2008-10-10 01:00:40 | 1/144でザクをつくろう!

世にも珍しいオラMSV、高機動型旧ザクです。
スネの後ろの動力パイプはそぎ落として、裏からエポパテで整形してあります。

旧キットの高機動型ザクですが、そこはかとなくまだ店頭に残っているようかもしれません。
今日も最後の一個(どうも大型量販店は小出しにしているようですが)を見つけるなり「すみません」といって手に取り、足早にレジに向かう人がいてなんともほほえましく感じたものでした。
願わくば残りの2体(+予備)を完成させるまで、HGUCで出ませんように。


てなわけでザクⅡのパーツを組み込みました。
一気に完成に近づいた気がしますが、錯覚です。
これからの地道なすりあわせがマジ大変です。
当初は腕も旧ザクをベースにする予定でしたが、ヒジの見た目が気に入らないのと、後ハメ加工が面倒なので、手首以外をそのまま流用。

胸から腰にかけてのパーツも、単に貼るだけなら調簡単なのですが、せっかくの旧ザクの腰の可動を生かせるような接続に頭を悩ましています。
フンドシとフロントアーマーを旧ザクのままで済ますなら楽なんですけどね。
ちょっとデザインの意地ということで。
多分スプリング接続でいこうかな。