雑草の庭 ブログ出張版

イラストや模型の制作状況、雑記などちまちまやっていきます。
本家「雑草の庭」もよろしく!

途中経過

2008-10-30 01:27:31 | 雑記


現在製作中のイラストは、AXLの隠れた良作「恋する乙女と守護の楯」より主人公の山田妙子(如月修史)。
PS2版も発売され、小説版も売れ行き好調なようでなによりです。
コンプエースでコミックも連載開始されましたが、こちらの方は正直いまひとつでした。

護衛任務のために女装して女子学園に潜入するというストーリーのため、「フルメタ」と「おとボク」を足して2で割った評価を受けることがありますが、間違っても無ければ正解でもないような。

結構好印象なのが、主人公が女性が苦手であること。
これにより割りとジェンダーフリーな雰囲気に仕上がっているんじゃないかなと思います。





06Rは現在こんな感じ。
エアブラシの塗装が7割がた終了。
順調に行けば日曜に完成できるかな?
スケジュールがきついけど…。

連載第6回

2008-10-27 00:31:54 | 1/144でザクをつくろう!


現在の塗装状況はこの通り、ラッカーパテとサーフェイサーによる修正に次ぐ修正の上、ようやく紫と灰色と一部の白を塗り終わった段階です。
うん、らしくなってきましたね。

では前回の続きです。



マツナガ機のスカートにはリブがついているのでそれをプラ板で再現。
画像はただ貼り付けただけなので、なじませてやらねばなりません。




脚のデザインが3体とも異なるのが面白い。

マツナガ機には簡易カートリッジ化された燃料タンクをプラ板で再現。
こういう箱組みは、キットのラインと違和感が出てしまうことが多いので、微妙な曲面を出すようにするとなじみます。
実は設定画は黒い三連星機と同じなんですけどね。

ライデン機のフレアは別にそのままでも何の問題もありませんが、個人的な好みでシルエットを修正。
切り離す寸前までノコを入れ、プラ板を差し込みます。
完全に切り離してしまうと、精度良く組み立てなおすのに非常に手間がかかるので気をつけたほうがいいと思います。




06Rといえばバズーカ。
上から通常型、試作型ジャイアントバズ、ジャイアントバズーカ。
下2つを肩で担ごうとすると、ヒジが二重関節でないと無理っぽいです。
というわけでライデン機の腕は、旧ザクのものを使用することに決定。

試作型ジャイアントバズはHGUCのバズーカに、MSVのプロトタイプドムのロケット砲のパーツを組み込んだもの。
上手くすればパテの必要も無いほどぴったり合うのが驚きです。

ジャイアントバズはもちろんドムからの流用です。
が、若干大きすぎる印象なので、2箇所で切り詰めて短くしています。
短くしなければ普通のザクでも担げるかも?
HGUCのバズーカはドムに持たせても逆にやや小さい印象なんですけどね。

この工作を精度良く行うには、パイプカッターの使用を強く奨励します。
ノコで適当に切って貼り付けても、絶対にゆがんでしまうので。
百円ショップで300円ほどで売っています。

逆襲のシャア コンペ

2008-10-24 23:40:50 | 模型

↑画像クリックで会場にいきます!
逆襲のシャアに登場の1/144のMS(αアジールのみ例外)がずらりとそろったコンペティションです。

え~、すっかり忘れていました!
私もαアジールを投稿していたことに!

見渡す限り逆襲のシャアのMSがずらり。
どれもいい作品ばかりです。
私のアルパは基本無塗装の簡単フィニッシュなんですが、ちょっと説明不足だったかな。

あ、よろしければ投票お願いします。

連載第5回

2008-10-20 01:00:00 | 1/144でザクをつくろう!
さて予告どおり、三連星機はまったく手付かずのまま、06-R-1Aのシン・マツナガ機と06-R-2のジョニー・ライデン機の特徴となる部分の工作です。

左から順に、

①マツナガ機はシールドの裏にリブがあるので、2ミリプラ板で再現。

②マツナガ機の右肩のスリットは、肩を削ってエバーグリーンのプラ板を貼り付け。
工作のコツは、切れ味の良いナイフで若干仕上がり目標より小さい仕上がりを目指すこと。そうすればうっかり削りすぎても最終的な仕上がりは目標のものに近くなります。
この箇所は特に目立つのと、左右のバランスが難しかったです。

③マツナガ機・ライデン機のブレードアンテナはリアルタイプ。これは1ミリプラ板から。
MSVのキットのものを使ってもOKでしょう。
今回は若干後ろに傾けて接着してしまったので、ガイア機のオプション用ヘッドとします。

④同じく2機に共通する、左肩アーマーの独特なスジ彫りパターン。
台形に切ったマスキングテープを貼ってガイドとします。
この作業が完成後の印象を決めるといっても過言では無いので、バランスが悪ければスッパリと最初から作業しなおしましょう。
ナイフで直線を軽く引き、ケガキ針で少しずつみぞを深くします。
力を入れずに何回も丁寧に作業することで、うっかりはみ出してしまうことを防ぐことができます。
地道に頑張りましょう。

⑤ライデン機のみスパイクが鋭いので、旧ザクのスパイクシールドから移植。
まぁもうちょっとだけ鋭ければより雰囲気が出るので、気になるなら別パーツを探しましょう。

なお、スパイクを取り去った後のスパイクシールドですが、なかなかバランスと形状がよく、右肩のシールドと交換するとよりいい感じになると思います。
が、今回は面倒なのでパスとします。

次回は腰から下と、武器の工作の紹介です。お楽しみに?

完成に至らないイラスト

2008-10-17 02:29:44 | イラスト
久しぶりのイラスト記事は、色分けまで行ったもののそこから先の作業で止まってしまった絵の紹介です。
完成に至らず闇に葬られた作品は、実は結構あったりします。
なにかしらコメントいただければテンションあがって仕上げられるかも。


1枚目はマクロスFよりランカ。
ガリア4でのゲリラライブのシーンがかなり好きでして、バンダイのメサイアバルキリーとコラボさせてやろうと思って描き始めたもの。
イラストと模型の合成とは雑草の庭らしいですかね。
色分けが分からない箇所があり、結局VF-25の方が先に完成してしまいました。



えー、続いてはブログ1周年記念絵を目指したものの、ごらんの状態で時が止まってしまったもの。
なのはとクロノはアニメ版ではなく、元ネタのとらいあんぐるハート3版です。
とらハDVDオールクリア記念も兼ねていたんですが、それにしてもレイジングハートがすごいデザインだ。




最後というか最新作??は、PrincessFrontierより堅物神官のレキ・ロックハート。
個別ルートに入ってからが滅茶苦茶かわいい。っていうか、こっ恥ずかしい。
習作的な要素と若干ネタばれ的な部分があるので、完成したとしても2Dの庭に掲載するかどうかは迷っています。

AXLってメーカーは地味ながらも良作を安定して供給するので好印象。
これが結構面白い作品ばかりだったりします。
ゲームの体験版は星の数ほどあれど、AXLの作品の体験版ほど続きがやりたくなってしまうのはないかなーと。
PS2で発売予定の、「恋する乙女と守護の楯」もお勧めかな?

連載第4回

2008-10-15 01:10:09 | 1/144でザクをつくろう!

さて、早くも連載第4回。
4,5年前の自分だったらここまで形になるのに数ヶ月はかかっていたと思います。

ここで禁断のテクニック。
左手首はドム用のハイデティールマニピュレーターを加工してポリパテで複製したもの。
精度は落ちるものの雰囲気が断然良くなります。


頭を悩ませたスネの動力パイプは、頭部の動力パイプを流用することに。
材質がやわらかいので何とかなりました。


MGでRシリーズは太ももに燃料タンクが増設されたことが明文化されたので、ポリパテでボリュームアップ。
可動も考えるとクリアランスが厳しいので、股関節の軸を前に1ミリ移動。

太ももの股関節の穴も前から見たときにかなり目立つので、ポリパテで前半部分を生めてやります。
ザクⅡのものを使う場合はする必要なし。


さて、これで06-Rの基本的な形状出しは終わってしまいました!
早かったなオイ!
これからは重箱の隅をつつくような面倒な作業が残っています。
やってることが細かい割りに画像が増えそうなので、黒い三連星機はこれで一区切りつけようと思います。

次回からは白狼の06-R1Aと赤い稲妻の06-R2専用の改造ポイントを紹介していこうかと思います。
いや、新たに素体のHGUCを買うのはさすがにきついので完成は目指しませんが…。
お楽しみに!

連載第3回

2008-10-13 00:24:12 | 1/144でザクをつくろう!

連載第3回にしてずいぶん形になってきました。
今回の製作のキモは、胴体まわりと動力パイプです。

頭部の動力パイプの基部は、3ミリのプラパイプで作り直しています。
ヒジのバルジと、脚のバーニアはコトブキヤのパーツから。


問題の胴体まわり。
旧ザクの可動を生かせるように四苦八苦。
フロントアーマーとフンドシブロックは接着し、スプリングで腰ブロックと接続。
旧ザクのままのほうが工作は楽ですが、元のデザインを再現しようかなと。

動力パイプ基部のパーツは分かりにくいですが、上部をプラ板で延長しています。
この部分を胸のハッチの中に滑り込ませることで、ポーズにあわせて上下にスライドします。可動と見栄えを両立させる、我ながらちょっとしたナイスアイデアかなと。


苦労の成果がこちら。
見事に腰のスイングと前傾姿勢が可能となっています。
もちろんノーマルのザクⅡを製作するのにもそのまま使えますね。

高機動型はバックパックがデカい分、腰を後ろにそらすことができません。

連載第2回

2008-10-10 01:00:40 | 1/144でザクをつくろう!

世にも珍しいオラMSV、高機動型旧ザクです。
スネの後ろの動力パイプはそぎ落として、裏からエポパテで整形してあります。

旧キットの高機動型ザクですが、そこはかとなくまだ店頭に残っているようかもしれません。
今日も最後の一個(どうも大型量販店は小出しにしているようですが)を見つけるなり「すみません」といって手に取り、足早にレジに向かう人がいてなんともほほえましく感じたものでした。
願わくば残りの2体(+予備)を完成させるまで、HGUCで出ませんように。


てなわけでザクⅡのパーツを組み込みました。
一気に完成に近づいた気がしますが、錯覚です。
これからの地道なすりあわせがマジ大変です。
当初は腕も旧ザクをベースにする予定でしたが、ヒジの見た目が気に入らないのと、後ハメ加工が面倒なので、手首以外をそのまま流用。

胸から腰にかけてのパーツも、単に貼るだけなら調簡単なのですが、せっかくの旧ザクの腰の可動を生かせるような接続に頭を悩ましています。
フンドシとフロントアーマーを旧ザクのままで済ますなら楽なんですけどね。
ちょっとデザインの意地ということで。
多分スプリング接続でいこうかな。

連載第1回

2008-10-08 01:03:11 | 1/144でザクをつくろう!

え~リクエストがあったので、予定変更して高機動型ザクをつくります。
とはいってもご覧のとおり、旧ザクを使った高機動型旧ザクです。
ウソです。旧ザクをまずベースとしたのは、こちらの方が可動とデティールに優れているからです。
今回の製作はモデルグラフィックスの2006年9月号を参考に進めます。


旧キットを使うのは、ご覧のとおりバックパックとスネくらいなんですが、2ミリ厚のプラ板でHGUCとの接続フレームをつくります。
分厚くて加工に手間がかかりますが、根気根気。
普通にザクⅡをベースとする場合、脚のフレームはI型ではなくL型になるんじゃないかな。


大体のサイズはこんな感じ。
これを基本として、後は現物あわせで削って調整しましょう。ポリキャップの受けはキットの受けを流用しています。

さて、いつ完成することやら?
というかこれを3体分つくるのはいろいろ大変なのでまずは1体です。

さっすがに忙しくなってきた?

2008-10-03 00:32:58 | 模型
メサイアバルキリーは完成寸前だっ!

春に続いて再販されたMSVですが、出荷予定日にも店頭に並ばずヤキモキしていたところに、高機動型ザクのみ食い荒らされて積まれていた光景に絶望したものです。
が、今日ヨドバシに行けばふっつぅ~に置いてありました。
小出しにしてたんかい!
日曜にちょっぴり必死になって、普段行かない模型屋まで足を運んだ末、ようやく入手できたのですが。
さて、今春にヤフオクで、定価の4倍で落札したR-1に加え、今回R-1をもう1機と、R-2を予備も含めて2機買いました。
これで黒い三連星、白狼、赤い稲妻がつくれますぜ!
R-2のキットは実はR-1にも組めるので予備に取っておきます。
いや~待ちに待ったこの機体をどう料理してやろうかと前々からの計画を実行に移す時が来た!
でもちょっと他のキットも片付けないとやばいかもしれません。
夢の3体そろい踏みはいつになることやら。

さて、これまた待ちに待ったCLANNAD2期が放映開始です。
杏の出番はあるのかとただそれだけが気になります。