雑草の庭 ブログ出張版

イラストや模型の制作状況、雑記などちまちまやっていきます。
本家「雑草の庭」もよろしく!

艦首と艦尾

2010-06-02 01:09:59 | 1/700 戦艦大和
あらゆる工作にチャレンジして1/700大和を製作する企画。





実は2ヶ月前からほとんど変わってなかったり!
錨用のチェーンは艦船模型専用のものだが、これでも太い。
チェーンを固定するためのチェーンは、銅線をバラして四つ編みにしたもの。
5本のラインは0.3mm真鍮線だが、明らかにディテールがオーバーすぎるなー。
旗ざおは空中線を支える強度を確保するために0.3mmピアノ線。






キットでは単なる落とし穴だった、艦載機格納庫付近は、エッチングパーツで奥まで見える構成に。
ボートを格納するところといい、この辺の奥行きの無さはタミヤのキットの弱点か。
ボートを乗せるレールは艦載機運搬軌条のエッチングパーツを使用。
0.3mmドリルで穴あけするのだが……ドリルの刃が折れた!
艦尾フェアリーダー周辺のディテールは資料が無くて謎過ぎる!





大和の舵は前後2枚構成。
ディテールの資料が無い!
プラストライプでそれっぽく板を表現。
船体と比べるとごついなぁ。

5月病?

2010-05-25 17:53:54 | 1/700 戦艦大和
先生大変です。どうにもやる気が起きません。うだー。




1/700戦艦大和の製作を開始しています。1ヶ月以上前から!

タミヤのキットにフジミのフルハルモデルを組み合わせています。
フジミの方がタミヤよりも考証が新しい面があるものの、最新版ではないですし何よりディテールのシャープさに欠けるのがいかんともしがたいです。

両者のキットを組み合わせた際、艦首と艦尾のラインのすりあわせが必要になります。


船体の継ぎ目をスジ彫りで処理するという暴挙!
スジがヨレるので5日ほどかかりました。
マスキングしてサーフェイサーの塗膜の厚みで表現する方法がよっぽど簡単で一般的なんですけどね!

画面中央の棒状のディテールは、海面のボートから乗降する際に展開されるもの。名前は失念。




スクリューシャフトをしんちゅう線に交換。
なお、フジミのフルハルキットの致命的なミスが左右で4つあるプロペラのパーツ。
実際は回転トルクを打ち消すために左右で回転が逆のため、当然プロペラの羽のむきも左右で逆なのに、
キットでは4つとも同じ!
30年前のタミヤの1/350でもちゃんと再現しているのに、
なにやってるんですかフジミさーん!
流石にこのキットの後に出たフジミ1/500大和では修正されてる…のかな?





えー話が変わりますが、朝鮮半島の情勢がずいぶん緊迫してきましたね。

今の日本人は60年前から終わっていない朝鮮戦争の火種が再び燃え上がった場合にどうなるのかを考えることを無意識に避けているように感じます。

ちょっとでも軍事を話題にしようものなら軍事オタクのレッテルを貼られる風潮をはじめ、都合の悪いことは考えないようにするのは日本人の悪い癖だと思います。
また、国防に関して国民の合意がてんでなされていないのも危ないです。
いざ有事が起こった際の反動は考えるに恐ろしい…。


では今後実際に韓国と北朝鮮が交戦状態に陥った場合どのような展開になるかを、ちょっと考えて見ます。

当然、韓国と同盟関係にあるアメリカが世界最強の航空兵力主体で参戦することでしょう。
その際全ての航空兵力を韓国の基地に進出させるのはナンセンスです。
目と鼻の先にある北朝鮮の秘匿されたミサイル基地を全てたたかない限り、航空基地の安全が保障されないからです。
アメリカが誇る空母打撃群は、輸送機や爆撃機などの大型機は運用できませんし、天安撃沈の件で北朝鮮の潜水艦能力を過小評価できない事態になりました。
そこで重要となるのが日本の存在で、地理的に後方の支援基地としてベストなポジションに位置します。

当然アメリカは日米同盟に基づいて、アメリカ軍の駐留受け入れの増派を日本に求めることになるでしょう。
日本がこれを受け入れた場合、北朝鮮にとってみれば自国に対する敵対行為となるわけで、「日本がアメリカ軍を支援するなら、日本にミサイルを撃ち込む」と恫喝する展開になると思います。
ここで怖いのが核弾頭の有無。さらに自衛隊のミサイル迎撃能力も100%確実なレベルではありません。
加えて特殊部隊によるテロ行為。実際に現在、日本海側の原発に警戒態勢がしかれていますが、はなはだ不安です。
今まで日本人は日本が戦場になることなど、まったく考えようとしてこなかった訳ですから準備も何も無いでしょう。
(一方、なんでもワシントンの地下鉄は核シェルターとしても使えるようになっているとか)

日本国民は対岸の火事と思っていたのに突然自分達が戦争に巻き込まれる危険の事態にようやく気づいてパニックに陥り、アメリカ軍を受け入れるな!との声が巻き上がるのは必至です。

では実際にアメリカ軍の受け入れを日本が拒否した場合どうなるでしょうか?

1つ目に日米同盟の決定的な瓦解。その後北朝鮮が日本に直接攻撃を仕掛けた場合、日本はアメリカの支援を一切受けられないことになります。まぁ当たり前ですね。日本の国防費は世界屈指の額ですが、国家予算に占める割合は低いそうです。これはアメリカの支援によるところが大なのですが。現在の自衛隊だけで日本を守りきれるのかは不安が残ります。

2つ目に日本の世界的な地位の低下。当然でしょう。敵国の脅しに屈してしまったわけですから。日本は世界中の国からチキン呼ばわりされることになります。国威が地に落ちた国の末路は、100年前の中国や朝鮮半島の歴史を振り返れば想像に難くありません。

一般国民や今の政治家が100年後の国のことより、明日のわが身の心配を先にしてしまえば、日本はミサイルを2,3発打ち込まれるよりも悲惨なことになるのではないでしょうか。
日本人が国防について考える事を避け続けてきたツケを払わされることが無いように願いたいものです。



ちなみに中国はどうするでしょうか?
実際に北朝鮮VS韓国・アメリカが交戦した場合、北朝鮮が敗北すると思います。
中国が積極的に北朝鮮の肩をもつことは出来ないでしょうが、アメリカ側が勝ってしまうのも望ましくない。
すぐ隣の朝鮮半島がアメリカ(資本主義・西側)化してしまうからです。
そのため、朝鮮戦争終盤は中国が保有しているアメリカの資産を売り飛ばしてアメリカ経済に大打撃を与える暴挙に出る展開もありえなくないかもしれません。
実際にやらかしたら世界経済もパニックに陥ってしまいますが。



……とまぁ、ここまでは素人の妄想なのですけどね!
有事にならない事を祈ります。

1-2

2009-02-17 00:33:11 | 1/700 戦艦大和
記事のタイトルは1隻目の2番目の記事って意味で。

いつの日にか究極の戦艦大和を1/700で製作する計画がついに実行段階に。
まずはキットの特性を知るために、エッチングパーツを使わずに軽くストレート組み。
1隻目はほとんど出来ました。




ちょっと病院いってノーミソ診てもらって来ます。
うん、多分大丈夫。

1-1

2009-02-10 19:37:33 | 1/700 戦艦大和



現在複数の作品をいろいろ同時に制作中。

その1つが大和で、「最高の1/700大和をつくろう計画」の第一弾として実行に移しました。
すでに3年の歳月と数万円を準備に費やし、大和型戦艦を2,3隻つくれるくらいエッチングパーツもそろっています。
ようやく製作を開始した今回は、エッチングは使わずにキットを素組みして様子をみます。
大和型戦艦は調べれば調べるほど新たな発見と謎が見つかり、きりが無いです。
資料集めに結構時間がかかりましたが、まずはキットをストレート組みすることにします。



ここ数年、どうもテレビや新聞の政治がらみのニュースが嫌いなんですが、その違和感の原因の一部がちょっとわかったような記事にであったので紹介してみます。
こういうブログでの直リンってネチケットではどうなんだろう?
いまだにトラックバックを100%理解していないダメ人間だっ。
だめだったら修正します。

あーなるほどなぁと思った記事はこちら