koshinmilkのひとりごと

千葉県から2007年に新潟へ移住したkoshinmilkの、近況報告・自己満足のための日記。2005/03/13~

親愛なる教え子さんへ

2015-04-01 03:42:41 | 仕事

間違いなく本人たちは見てないと思うので、ここにちょっと気持ちを書かせてください。

 

一番最初に教えた一番弟子さん。
ボクはいまだにあの時のことを悔いています。
怒鳴りつけてしまったりけなすようなこと言ってみたり。
見習い最終日に謝ったけど。
弟子とはいえ年上、許してもらえるとは思ってません。
その時のことが、その後の先生稼業に影響を与え、ボクのスタンスを作ったってのは間違いありません。
ホントいい経験になりました。
ホントありがとうございます。

二番弟子さん。
最近高速バスのトライアルを始めた2番弟子さん。
いつぞや「高速のトライアルも師匠から教わりたいですよ」って言ってくれた時は
ホントうれしかったですよ!
あれからもう2年も経っているのにそんなこと言ってもらえるなんて
指導運転士冥利に尽きるってものです。
当時頂いただいろの湯の回数券はもったいなかったがために
去年の暮れにいよいよ使いきりました。
ホントありがとうございます。

三番弟子さん。
とても一生懸命で、いろんなこと覚えていろいろ挑戦しようとするし、
ボクの意思を引き継いで(?)か車の手入れに余念がないし。
最終日に「とてもわかりやすかった」って言ってくれたし
四番弟子と初めて顔を合わせた時に
「いい先生に当たったね」なんて言ってくれて。
大した指導もしてないのにそんなこと言ってもらって
ホントありがとうございます。

そして四番弟子君。
「年下がいい!」というワガママから始まって
年下だから気を遣わなくっていいっていうのに振り回されて
休憩中のおしゃべりとかカルチャーセンターとかボクの知ってる人に会わされたり、
やらなくてもいいようなトライアルさせられたりって
訳の分かんない中いろんなことに付き合わせちゃってゴメンね。
初めての年下の指導だからって舞い上がっちゃったんだよ。
ちょっといろいろと甘やかしちゃった気もするけど、
どうすればこの職場に馴染んでもらえるかとか
こうすればヒマな時間をつぶすのにいいかなぁ?とか
せっかくの年下に長く続けてもらうように必死だったんだ。
その必死さが君の自由な時間を潰しちゃうほど変な裏目に出たような気がして
なんか申し訳なかったな、っていう気持ちで今いっぱいなんよ。
今でも変なヘマやらかさないかって心配してるし。
でもなんか、人の心配をよそに上手いことやってるみたいだし、
なにせその「笑顔」を見ると大丈夫だなって思う。
だからボクは心置きなく運転士を辞められるよ。
「5番弟子ができたらアイツの言うことなんて聞かなくたっていいって言う」
っていう野望、果たせなくなっちゃってゴメンね。
君はどう思うかわからないし、普通に考えるとなんだか気持悪いことだけど、
ボクは最後の弟子が君でよかったなぁって思ってるよ。
「手応え」は一番無かったけど、育ててるなぁっつーのとかそのほかいろいろなとこで
楽しさは一番でした。っつーか、指導運転士やってて楽しいって思ったのが初めてでした。ホントにありがとう。

 

弟子のみなさん、
ボクが12年間続けてきた意思を引き継いで
しっかりとがんばってくださいね!
お願いします!!

 

 

 

 

 

干支一回りの運転士人生でした。残すところあと15日か・・・

 

 

 

 

 

以上、4月1日という日に寄せての投稿でございました。

 

 

 

 

 

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