ログアウトは両替前で ーある巫女の記録ー 

信長の野望オンラインでの体験を小説風に綴っていきます。
無印からの体験です。

売り子をする為に

2012-11-28 14:17:30 | 果鈴
両替に大量の鉄を預ける。 ふぅー。 私腕力あんまり無いからなぁー。 本当ならもっと拾ってこれるんだろうけどっ。 私は渋々生産を始めた。 「果鈴さん…?ですよね?」 突然後ろから声をかけられる。 「んっ?!」 振り向くとそこには 少し大柄な鍛冶屋が立っていた。 「明津ですっ。きらりの知人の…」 「おおっ!」 姉様私の事話しておいてくれたんだっ! 「初めましてっ!姉様がいつも お世話にな . . . 本文を読む

採掘にて

2012-11-28 01:17:57 | 果鈴
荘庵さんに手伝ってもらい 私は無事昇進する事が出来た。 「兄貴と呼ばせてくださいっ!!」 私は荘庵さんに平伏した。 「おうっ!ええでっ!」 荘庵さんは得意げに笑う。 私はその笑顔を見て また胸の奥がざわつくのを感じていた。 兄貴と別れた私は 鉱山へ向かっていた。 生産もキッチリ進めないとなぁっ。 鉄を拾いながらため息をつく。 攻撃に耐えながら私を守ってくれた 兄貴の顔が脳裏に焼き付いて離れ . . . 本文を読む

荘庵殿からの誘惑?!

2012-11-27 23:13:59 | 果鈴
やっとの思いで倒せたものの やはりまげは手に入らなかった。 「はずれやなっ!こいつ!」 荘庵さんは笑う。 私達はまた元の場所へ戻る事にした。 「まだ沸かないか。」 そこに抜け忍の姿は無い。 私がキョロキョロしていると荘庵さんは 草の中に寝ころんだ。 「少し休憩や! 昼寝しよーっと!」 荘庵さんは寝ころびながら私に笑いかける。 「こらぁーっ!さぼるなーっ!」 私は荘庵さんの近くに座り込ん . . . 本文を読む

荘庵殿とのリベンジ

2012-11-27 22:21:40 | 果鈴
なんだか悪い事しちゃったなぁー。 試験受けるにはまだ早かったのかもっ。 私はため息をついた。 「なーに落ち込んでるんだ?」 振り向くと優しく笑いかける荘庵さんが 棍棒担いで立っていた。 「わざわざすいませんっ!!」 私は荘庵さんに平伏した。 「なんだ?らしくないやん? どうせ生産しかしてない暇鍛冶なんだから 気にすんな。」 荘庵さんは笑った。 「これ危険感じたら飲んでな。」 そう言うと私に . . . 本文を読む

忍者の弱み

2012-11-27 09:55:42 | 果鈴
私と簡ちゃんは抜け忍の側まで来ると 実装を確認し丹を飲む。 「久々だからなぁ。 どんだけ強いか忘れたな。」 簡ちゃんは苦笑いする。 「簡ちゃんは大丈夫だよっ! 後は私が耐えられれば…。」 私は頷く。 「よしっ!んじゃ果鈴死ぬなよっ!」 「はいよっ!!」 私と簡ちゃんは抜け忍に襲いかかった。 あれっ…。 なんかさっきと動きが違うような…。 仲間が増えた事でかぜんやる気になったのか 抜け . . . 本文を読む

打倒!抜け忍

2012-11-27 08:45:07 | 果鈴
稲葉山に着いた私は 団子を補充し無線機片手に町を歩く。 誰か暇な人いないかなぁ。 私は茶屋の側に座り込む。 すると見覚えのある忍者が 目の前を通り過ぎた。 「あっ、簡ちゃんっ!」 簡ちゃんは私に気付くと手を振ってきた。 「おー。果鈴! ひさしぶりやなー!」 あいかわらずアホみたいに炭抱えて…。 私は思わず笑い出す。 「なんやっ?俺なんか変かっ?!」 簡ちゃんは私に近づいてきた。 「い . . . 本文を読む

抜け忍

2012-11-27 08:11:35 | 果鈴
「どこにいるんだろっ。」 晴天の午後 私は昇進試験の為、美濃の山中にいた。 抜け忍からまげを頂戴して来いと おやじから命令されたけど どこにもいないっ。 私は団子をかじりながら 山中を歩く。 しばらく歩いた時だった。 奥の方でウロウロしている忍者を見つける。 「あれかっ…。」 私は息を殺しながら近づいた。 抜け忍はすぐに私に気付いたが 全く襲ってくる気配が無い。 たいしたlvじゃ無いのに . . . 本文を読む

霧吹殿との交流

2012-11-26 02:43:18 | 冥神真琴
小谷にこもり ひたすら書物を読む私に よく無線を入れてくれた方がいた。 「こんにちはー。」 狐さんの養子の一人 霧吹さんだった。 特に何という話はしないものの 必ず挨拶をしてくれるのだった。 ある日 霧吹さんは 「最近あまり稲葉山でみかけませんけど どうかしましたか?」 と切り出してきた。 私は神職として たくさんの事を学びたい事、 その気持ちとはうらはらに 技が追いついていかない事や 修 . . . 本文を読む

右音殿の人柄

2012-11-24 19:08:20 | 果鈴
右音ちゃんと私は しばらく雑談に華を咲かせていた。 「邸菜は生産薬師だからっ。」 右音ちゃんは笑う。 やはり薬師はどこも生産仕様の運命なのかぁ…。 「あっ!そうだっ! 果鈴さん、装備作ってあげるよっ!」 右音ちゃんは私にピースサインした。 「ええっ?!本当っ?!」 生産をたいして進めていなかった私は まだまだ自作装備は無理だった。 右音ちゃんはニコニコ頷くと 「さぁーてっ!頑張るかぁー . . . 本文を読む

前へ進む為に

2012-11-24 16:16:17 | 冥神真琴
果鈴は人懐こく 友人を作るのが上手だ。 きらりは生産薬師としての 使命感からか あまり友人を作ろうとしない。 私は… 気づけばいつも誰かに助けられ そのくせ積極的に人と関わろうとはしない。 もし自ら声をかけていたら 友人になれたかもしれないのにと思う方が たくさんいた。 理由は明確だ。 色々な意味で自信が無い。 何かを教えてあげられる程 この世界を知らない。 かといって面白いジョークをと . . . 本文を読む