修得の為今日も私は稲葉山へと走る。
美濃ではすでにいくつかの修得徒党の列があり
懸命に敵を倒している。
今日はいつも以上に人が多いかな…。
修得徒党…入れるだろうか…。
あちらはすでに7人集まっているし
こちらも…
私は稲葉山で その時 を待つ事にした。
勧誘希望を掲げ生産に勤しむ方々
私も出してみようかな。
でも
なんだかちょっと恥ずかしい…。
あいかわらずおかしな事を悩んでい . . . 本文を読む
「ぽんぽん感謝^^」
「修理ありがとです~。」
野外においてお礼を言われる事の多いこの世界。
それは戦闘中にも響き渡る。
「あっ、危ないっ!」
とっさに私達の前へ飛び出る鍛冶様。
「守護ありがとうございます^^」
この行為がどのくらい行われているかどうかで
鍛冶様の存在価値は大きく変わる。
「詠唱いきます^^」
「了解です!」
私と回復様との間でとられる連携。
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合戦場以外の場所で
侍大将以上の敵国のまげを頂戴する。
突然背後から襲い
サッとまげを奪うと跡形も無く消える忍。
いかにも
忍者らしい試験であるのだけれど…
「お願いっ!!まげを下さいっ!!」
平伏する忍者に
「おっけー^^」
軽快な返事と共にニコニコと笑顔の敵国の人間。
まぁーっ、これが現実だったりするよねぇ♪
呼子ちゃんと私は現在敵国の関係。
目付試験 . . . 本文を読む
深夜の小谷
身軽な装備で生産する鍛冶様
冒険帰りの雑談に花を咲かせる陰陽師様と忍者様
両替前でウトウト居眠りをする侍様
ああ…
今日も1日が終わるなぁ…
そんなのんびりとした雰囲気の中
「こんなにたくさんの人がいるのに!!」
という大きな声が響き渡った。
驚いて振り向くとそこには両替の前で仁王立ちする忍者様。
どなただろう…。
申し訳ないけれどその忍者様のお姿に見覚えは無い… . . . 本文を読む
匿名の使われ方はそれぞれだけれど
基本的には 現在徒党不可 という意味合いで使われる事が多い。
「あ、申し訳ないですがちょっと匿名外して頂いてよろしいです?」
ちょっとした狩りや
危険の無いノックの場合
あまり言われる事の無い匿名外し。
「お、忘れてましたw」
武士様は慌てて匿名を外す。
強ボスの場合
党首として党員の装備をチェックする方は少なくない。
大概の場合快く匿名を外す方がほと . . . 本文を読む