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出戻り社員について

2018-01-10 00:20:41 | 日記
年末年始に辞める人もいれば、入ってくる人もいる。

たまに出戻りの人もいるのだが、長い間働いていると彼らが顔見知りだったりもするのだ。

率直に言って戻る理由が分からない。
というのも彼らが辞めた理由は人間関係などではなくて、会社が衰退の過程にあって、長期的に存続できるものではないから新天地を求めたハズなのだ。

業種自体はかなりの設備投資と相当数の技術者を必要とする商品を扱っており、ごく少数の企業が小競り合いをしている程度なので、顧客に選択肢が少なく勝手に売り上げが上がる仕事である。

しかし将来的には(我々の混ぜてもらっている会社ではなく)上位2社に集約されるだろうし、その過程では会社は悪足掻きに悪足掻きを重ねるであろう。個人的には通勤時間10分の職場が無くなったら残念至極なのだが、さまざまな数字が10年以内の破局を示しているのだ(個人的には計算上は昨年末でギリギリ逃げ切り予算達成したので、あとは余剰を積上げるのみではあるが)。

出戻る人は結局は残業代と早朝深夜休日出勤手当などで稼いだ部分を自分の実力と勘違いした人たちってことになるのかなあ。それは分かっていたハズだと思うけど、やっぱり分かっていなかったんだなあ。






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