クロスオーバーSUVの人気

ガソリン価格の下落でオールガスパワー、つまり普通のガソリン車が売れているらしい。とりわけガスガズラーなクロスオーバーSUVが世界的に人気で、普通に燃費の良いハイブリッドセダンは苦戦を強いられている。

とはいえ、ガソリンが下落したほうが自動車の販売自体は大幅に伸びるので、メーカーも困ったものだと思う。

ガソリンエンジンのみのクロスオーバーSUVの価格とハイブリッドセダンやハッチバックの価格差はほとんどなさそうに思えるのだけど、なんでもできそうに見えるクルマが魅力的なのだろうか。

セダンやハッチバックもガソリンエンジンのみのほうが売れているらしい。

ハイブリッドだと30万円とか3000ドル高になるだけなのだが、案外アメリカのような場所でも元をとるのは容易ではないようだ。

個人的にはハイブリッド車に買い換えたことで既に半年で6万円の節減になっている。

節減そのものより、少しばかり混雑する道であっても停止時に余剰なエネルギーを充電にまわしたりすることにより、停止時間があまり気にならなくなりできるだけ大通りを走行するようになり精神的疲労が減っている。
また燃費表示という一種のゲーム性の発生により不必要な高速走行が減って安全運転を自然にするようになっている。
これは実際に買ってみないと分からないことであった。