kosakuの雑念

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勝手に代弁する人びと

2014-01-28 23:31:14 | 日記
 安倍首相の靖国参拝なんかの報道というか投書で、「戦場に散った仲間はそんなこと望んでいない」の類いのものがあった。このような物言いは不思議である。自分が反対だったら気に入らなければそう言えばいいのに、なぜ勝手に故人の考えを代弁するのだろう。最近の「明日、ママがいない」というドラマをめぐる話も同様で、自分が不愉快だ嫌いだという意見ならともかく、なぜ勝手に劇中の子供に似たような境遇の子供がどう思うだろうか?などと余計なお世話というか、自分を安全圏に置いた批判は本当に卑怯だと思う。そういえば、会社でも「俺が認めても、そんなやり方は世間が認めない」とか「そんな考えは他社に行ったら通用しない」とか、何故か自分の意見ではないように語る人たちには散々出会ってきたのであった。