kosakuの雑念

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「伊藤Pのモヤモヤ仕事術」を読んだ。

2012-03-02 11:51:43 | 日記
伊藤隆行著、集英社新書、2011年

最近比喩的表現でなしに死にかかっていたので、久しぶりのブログ更新である。
死にかかる前に本屋で見かけて、回復してからもまだ売っていたので何かの縁かと思い買って読んだ。

面白かった点を抜き出してみる。

「(中略)と言ってよいくらい、タレントなり人なりを選んだところでプロデューサーの仕事はほとんど終わっています。(61ページ)」

「本気だったら動きますよね。本気じゃないんです。(149ページ)」

「そもそも組織の基本は、「友達ではない集団」です。仕事でおつきあいする人は、友達じゃないんです。(151ページ)」

「仲間と群れたところで何も解決しませんから。(174ページ)」

「今、かつてのフジに近いのはテレ朝のバラエティです。(中略)何がすごいかと言うと、時間と金と労力と人を集結させることで、絶対このジャンルでフジテレビに勝ってやろうという思いが伝わってくること。徹底している気がします。そして深夜で調子のいい番組は、どんどんゴールデンに上げる。薪をくべ続けるんです。(222-223ページ)」