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私立中高一貫校 元塾講師の思い 参考用

2024-04-08 07:40:36 | 日記

先日、ブログで、元塾講師が

わが子に無償で勉強を教えていることを書きました。

家庭教師ではないので、

がっつり教えるという感じではありません。

わからない問題を写真で撮り、

それを解説されるのです。

最初は、LINEで文字で回答されていましたが、

その内動画やYouTubeで説明されるようになり、

自分の容量がいっぱいになると、

何時間も格闘し、ドライブで

送信させるようになりました。

 

わが子やパートナーは単純に喜んでいましたが、

私は怖くなってきました。

なぜわが子にそこまでするのだろうか?

もし、好きだとしても、ここまでする?

そう思い、信頼している友人に

LINEで相談しました。

確かに普通ではない…

また、授業の様子も送信しました。

ただのいい人なのか、

もしかしたら、すごい悪人なのか?

彼にも判断できないと言われました。

 

私はかなり不安な気持ちを抱えながら、

元講師とわが子の勉強のやり取りを

確認していました。

そしたら、昨日の夕方

「実は悩みがあるので、相談してもいいですか?」

と、LINEが着ました。

悩み?なぜ私に?

と、不可解に思いながらも、快諾。

 

これは2時間ぐらいLINEをしたので、

それを全部書くと、ものすごい量になるので、

まとめます。

 

相談というのは、

彼がわが子にしている解説動画を

線引きとしてやめたいと言い出しました。

こちらは一切頼んでいないことで、

自分からしたことなのに、申し訳ないと

書かれてありました。

でも、わが子はすでに動画解説に

慣れてしまっていたので、

やめてしまうのは抵抗があるのでは?

と思いました。

彼は、トライの家庭教師や

個人的に家庭教師を何件か抱えているので、

お金をもらってしている人と

もらわずにしている人が、

同じではおかしいのではないか?

と思うようになってきた。

 

よくよく聞いてみると、

わが子以外の男子もひとり同じように、

質問してきた学生にも解説をしていたが、

こちらはLINEで返答するだけだったようです。

 

そこで私は、

「お金をもらったらどうですか?」

と、返信しました。

ここ数日、確かにわが子と

質問と解説の

やり取りはありましたが、

私個人はずっと心苦しかったです。

むしろお金のやり取りがあったほうがいい。

 

彼は、ホッとしたようで、

「お話ししてよかったです」

と、LINEに書かれていました。

 

彼としては今後、1動画数百円で

お金をもらいたいと書かれてありました。

 

彼は苦学生で、

生活費を自分のアルバイトで賄っているそうです。

それもあり、時給や時間縛りを考え、

個別指導を退職することにしたそうです。

それに個別指導は習う学生はともかく、

教える側は、それぞれ違う教科の場合が多いので、

かなり負担だったそうです。

もう1:4はしたくないと話していました。

しかも授業ごとに評価もされる。

ストレスもかなりあったそうです。

ただ、習う学生は、ストイックな学生が多く、

性格も良く、こちらを困らせるような学生はいなかった。

また講師仲間も同年齢で楽しかったそうです。

 

彼は彼で大変だったのだなと、

改めて思いました。

立場が変われば、考えも変わります。

問題は、今後彼に払うお金です。

どうねん出していくか。

これもこちらは考えて行かなくてはなりません。