画寫庵Progressive

松平惟光の写真日言己巾占。

明石のタコを調理する

2007年08月09日 | 御飯庵・菓子屋庵

魚の棚で買ってきたとれたてのマダコを調理。
頭(というか胴体)と足を切り離し、
内臓をはずして(スミとりはしてもらったので簡単)
ヌメリを取り除く。
刺身に挑戦したのだけれど皮をはぐのが一苦労で足一本で断念、
ほかは2分ほどのゆでダコ、1分ほどのゆがきダコ、からあげに。

今日売っていたマダコはサイズによって800円から2800円ぐらいまであって
今回、1000円のを購入してみたのだけれど
魚介好き2名がめいっぱい食べて
しばらくタコはいいです、と思ってしまうほど濃厚な食べ方をして
実はまだ足が3本まるまる残っている始末。
口の中で吸盤が貼り付く(茹でてあるのに)という、
高級鮨屋ですかみたいな経験が出来てこのお値段。
ちなみにぬめり取りをしている最中も指に吸盤はりつくはりつく。


その吸盤。ミズダコと違い、サイズが揃っています。
ちなみにオスでした。



動画。切り離された足。



地方の魚介系居酒屋のCMみたいだ。

調理前、まるのままの状態はこんな感じ。十分デカイ。



重さを計らなかったので、
残った三本の足175g÷3×9(頭の食べる部分=足一本ぐらいと仮定)で
計算すると、500g以上はあったことに。
適当に調べたページではタコのタウリン含有量は500mg/100gらしいので
このタコでファイト2.5発相当と言うことになる。
すごいのかそうでないのかよくわからない。