Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

で、何が変わるの?

2006-09-08 01:32:44 | FC雑記
SRAがメール・ソフト「Sylpheed」を支援,関連ライブラリを10月に公開:ITpro

 僕がFedoraCoraで愛用しているメールクライアントソフトSylpheed
軽くて使い易いメールクライアントだと思います。
で、そのSylpheedがSRA OSSからの支援を受けることになったようです。

 正確には、Sylpheedの開発者である山本博之氏がSRAの社員になって開発を続行し、一方のSRAはSylpheedを積極的に活用するとのこと。
またSRAは組込み分野でのLibSylphを利用するコンサルティングやサポートを行うとのことです。
……さっぱり分かりませんね (^^;

 要は、SRAが山本氏の開発したSylpheedを利用してオープンソース事業を行うということでしょう(多分)。
問題はこれがユーザにとって何のメリットになるのか、ということ。
もちろん開発の支援を受けられるため、よりSylpheedの完成度が高くなることは予想出来ますが…LibSylphの全容がイマイチ分かりません。
他のソフトウェアからSylpheedを利用するためのライブラリだということだけは分かるのですが。


 まぁ、とにかく。
今後もSylpheedを利用していくことに変わりはないので、暫くは様子見ということで。
それにしても、Sylpheedのメイン開発者が山本氏なのは変わらないとして、SRAからのエンジニアが開発に参入することになったりするのでしょうか?
もしそれでSylpheedが僕の望まぬ方向に進んでしまったら…って、それは山本氏が一番望まないことだと思うので、大丈夫かな(笑)。


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