Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

看板に偽りあり

2006-02-28 21:22:13 | 日々不精進
 最近このブログの方向性が分からなくなってきました。 (オイ)
確かFedoraCoreについて書くはずだったのですが……。
今では良くてLinux/OSS関連、酷い時なんて良く分からない記事を書いています。

 FC5 test3のことを書いていないことも変でしょうか。
僕は基本的にtest ver.をインストールする気はないので、このtest3もインストールしていないのです。 (^^;
当然レポートなんて出来るはずも無く……。

 自分で言うのも何ですが、このブログが何処へ向かうか良く分かりません。
おそらくグダグダな形に落ち着くのでしょうが。 (既にそうかも)
とにかくFC5にupgradeするまでは、現状維持でしょうか。
多分そうなったら「書くこと」も増えるでしょう。
まぁその「書くこと」というのはトラブルばかりになるのでしょうが……。
以前FC4にupgradeした途端に、Xのバグでランレベル5で起動出来なくなったみたいに。 (^^;

ようやく日本企業も

2006-02-27 20:39:39 | FC雑記
【事例フラッシュ】住友電工が生産管理システムをフルOSSで構築:IT Pro

 欧米ではOSSの利用は割りと日常的(?)に行われていますが、日本の住友電工が生産管理システム全体をOSSでまかなうそうです。
ようやく日本企業もOSSを信用しつつあるということでしょうか。 (当然それの検証/評価は必要だが)

 それはともかくとして、サポート面の不安は無かったのでしょうか。
確かにコストは抑えられるのでしょうが、サポートが全く無ければ、それが不安材料となるでしょうし。
それともオープンソース企業はサポートで食っている(?)ようなものだから大丈夫なのでしょうか?
……僕はここら辺のことを良く知らないので、思い違いかも知れませんが。 (^^;

 何にせよ、企業がOSSを導入していくというのは良い流れだと思います。
企業コストはもちろんのこと、IT関連で独占的な企業(何処とは言わないが)もそれなりに努力しだすでしょうし。
そうすれば健全な競争も行われていくことでしょう。
それが市場全体の活性化に繋がれば……。

 そんな訳で。
企業は、住友電工情報システムの岩佐洋司社長の言葉を借りると、「システム部門の中に,技術を評価するための部署を持つ」ことと、「経営に役立つ業務システムを効率よく提供できるような体制を整える」のが必要なのでしょう。

メモリの増設

2006-02-26 16:25:35 | FC雑記
BUFFALO メモリ S.O.DIMM|VN133

 上のページのVN133-256MYを購入しました。
256MB+256MBで理論上は512MBに。
ただし、実際に認識されているのは495MB。 (^^;
これはビデオRAMとして16MBを使用しているからでしょうか?
いずれにせよ、理論値なんてまず出ないのでしょうが。

 僕のPCはDynabook Satellite 1800 (限定) SA10AP/4なのですが、今回の256MB*2が最大だそうです。
512MB*2もいけそうな気がするのですが……ハード的に無理なのでしょうか?
たとえ出来たしても、わざわざ高額な512MBのメモリなんて買わずに、新しいPCを買うのが正解でしょうねぇ。

 で、使ってみての感想。
確かにメモリは潤沢で、GaleonとOpenOffice.orgを使ってもまだ余るくらいです。
しかしそれは起動直後の話。
起動してから暫く時間が経ってしまうと、空きメモリが1桁台(単位MB)になります。
当然これは仕方ないことなのですが……ねぇ。 (^^;

楽太郎ショック

2006-02-26 15:44:57 | 日々不精進
楽太郎が「代アニ」学院長に就任へ | Excite エキサイト : 芸能ニュース

 楽太郎さんが「代アニ(代々木アニメーション学院)」の学院長って……。
お笑い・ものまね科の設置が実現しなかった時点で、楽太郎さんを引き入れる理由は無い気がするのですが。
でも落語家の方が学院長だなんて、面白そうですね。

 しかし、そもそもアニメーションがメインの学院で、お笑い・ものまね科を作ろうとした時点でおかしい気がします。
情報系の大学で、日本史を教えるようなものですよ。 (ありえなくもないか)
まぁ学生だけではなく、楽太郎さんも(良い意味で)楽しむつもりだと思うので、それはそれでアリなのでしょう。

 とにかく、楽太郎さん、頑張ってください。
蔭ながら(?)応援します。
そして世界に誇る日本の文化、アニメーションに詳しくなってください。 (笑)

問題はWinnyだけではない

2006-02-25 14:30:22 | 日々不精進
私有パソコンの業務禁止 防衛庁、流出防止へ検討会 (共同通信) - goo ニュース

 Winnyも問題なのですがでも書きましたが、何を今更です。
そもそも私有PCに業務上の情報が入っている自体、そもそもおかしかったのですから。
ですから、当然作業もすべきではなかったのです。
そんな単純なことに、今頃気付くとは……。


顧客情報1400件流出 NTT栃木の社員PCから (朝日新聞) - goo ニュース

 今度はNTTです。
「人の振り見て、我が振り直せ」ということを実践出来ない人(企業)が多すぎます。
このような不祥事の所為で、誰が不利益を被るのか、今一度考え直す必要があるのではないでしょうか。

うずらとは……

2006-02-25 13:36:47 | 日々不精進
憧れの「うずらづくし」に挑戦! | Excite エキサイト : Excite Bitニュース

 久しぶりの更新ですね。
それがうずらネタとは……。
でも確かにうずらの卵って、八宝菜等の料理に入っていたりすると"希少価値"を感じてしまいますよね。

 とはいえ……ここまでうずら料理を作ってしまったら、その"希少価値"が感じられないではありませんか。
うずらの卵としての存在価値が無くなってしまうではないですか! (何故か力説)
そんな訳で、うずらの卵は一箇所に大量にあるべきではないと僕は思います、ハイ。


 ところで。
「うずらんぶるエッグ」というネーミングに、グッときた人は僕だけではないはず。
うずらの卵は、ゆでたまごがデフォルトだと思っていた人も僕だけではないはず。 (オイ)

オープンな売春宿

2006-02-21 16:27:09 | 日々不精進
売春地区の「オープン・デイ」盛況 アムステルダム | Excite エキサイト : 世界びっくりニュース

 オランダでは売春宿が完全合法化……しかもセックス・ワーカーには納税の義務もあり。
何だかそれだけで凄い話ですが、赤線地区の「オープン・デイ」というのは面白いイベントではないでしょうか。

 人間というのはそういう仕事に対して多かれ少なかれ偏見を持っています。 (文化的背景もあるが)
そういう偏見を払拭し、さらに地区全体のイメージを向上させることが出来るのならば、意義深いイベントだと思います。
実際、主要な観光資源として赤線地区を認めているのならば、どんどんこういうことをやるべきなのではないでしょうか。

 実は僕はこのようなセックス産業(?)に対してあまり偏見を持っていません。 (と思いたい)
多分一番多感な時期に、色々な経験をしたせいでしょう。 (好きでした訳ではないけど)
その時期には、セックス産業で働く方ともお会いしたり、お話したりもしました。
皆さん、自分なりの考えや情熱を持ってその仕事に取り組んでいて、偏見どころかむしろ好意を持った記憶があります。

 まぁそんな訳で、「オープン・デイ」みたいなイベントは、僕は大歓迎ですね。
……もちろん僕が行きたいかどうかはともかくとして。 (^^;

砂漠の狂王

2006-02-20 16:10:49 | 日々不精進
Amazon.co.jp:砂漠の狂王―マロリオン物語〈2〉ハヤカワ文庫FT: 本

 「マロリオン物語2 砂漠の狂王」を購入しました。
以下はそのあらすじですが多少ネタバレを含むので、ご注意を。 (^^;


 前巻まで
懐妊したセ・ネドラの暗殺未遂、ブランドの殺害、そしてアローンに不和をもたらそうとしたのが熊神教であることを知ったガリオン。
ついにガリオンは熊神教に対し宣戦布告、密かに艦隊を建設していた熊神教のジャーヴィクショルムを攻め落とした。
だがまさにその時、ガリオンの心にリヴァにいる、セ・ネドラの悲痛な声がこだました。
「ガリオン、すぐに帰ってきて! 誰かが私達の赤ちゃんを盗んのよ!」

 ガリオンとセ・ネドラの誕生間もない息子であるゲランが、何者かによって誘拐された。
激怒するガリオンと、悲嘆にくれるセ・ネドラ。
ガリオンは<珠>の力を借りて、誘拐犯の足跡を追う。
その先には熊神教徒達がおり、彼らの指導者ウルフガーが赤子を誘拐したと告げた。
それを聞いたガリオンはただちに熊神教の本拠地、レオンへの侵攻を開始した。

 レオンを包囲攻撃し、最終的にウルフガーを拘束したガリオンとダーニク。
何も話そうとしないウルフガーの心を、エランドが読み出した。
それによると、ゲランの誘拐はウルフガーが企てたことではなく、ザンドラマスの仕業であろうとのことだった。
つまりガリオン達は偽の証拠を、ザンドラマスによってつかまされていたのだ。
そこに現れるベルディン。
彼はウルフガーの正体がマロリーのグロリムであること、本名はハラカンであること、そして彼がトラクの最後の弟子であるウルヴォンの弟子であることを告げた。
ハラカンは一瞬の隙を突いて逃げだし、ベルディンが後を追った。

 ケルの予言者シラディスが彼らの元を訪れた。
彼女はガリオンの新たな旅が始まったこと、それに同行する仲間を告げた。
また彼女の保護者であり、<物いわぬ男>トスもその仲間であることを告げ、彼らとの旅に同行させる。
こうしてガリオンと仲間達による、探索の旅が始まったのだった。


 第一部 蛇の女王
プロルグに到着した一行。
そこでエランドとガリオンは神々の父ウルに出会い、ウルはエランドの本名がエリオンドであること、彼らにはなさねばならぬ務めがあることを告げた。
一行はその後、アレンディア、トル・ホネスへと進み、トル・ホネスでジャベリンの姪である<女狩人>リセル(ヴェルヴェット)を同行させることになった。

 ドリュアドの森を経て、ニーサに入った一行。
そこで女王サルミスラの信用を失い失脚した宦官長サディと出会う。
彼はザンドラマスに関する情報を与える代わりに、一行に同行させるようベルガラスに申し出た。
当然耳を貸さなかったベルガラスだったが、<宿命>がガリオンを訪れ、彼も仲間だと告げる。
サディこそ<男ならぬ男>だったのだ。
その後ガリオンとポルガラはサルミスラを訪れ、彼女からザンドラマスに関する話を聞いた。


 第二部 ラク・ウルガ
ニーサからクトル・マーゴスへと入った一行。
そこでマロリー兵とマーゴ兵を発見した彼らは、そのまま様子を伺うことに。
シルクとガリオンが彼らに目を光らせていると、当然両軍は戦いを始めた。
その光景を見守っていたシルクとガリオンは、誰かが近づいているのを気付かなかった。
その黒装束の者達によって捕縛された一行。

 黒装束の者達は一行を彼らの本拠地、カーシャへと連行した。
そこで一行は彼らの長から、ある仕事を受ける。
それはラク・ウルガにいるグロリムの高僧アガチャクに会い、彼の元で保護されているカバチという男をラク・ハッガまで連れていくというものであった。

 ラク・ウルガに到着した一行。
神殿に赴き、宮殿を訪れているアガチャクの帰りを待つことに。
しかしエリオンドが神殿の聖所を訪れ、グロリム達の目の前であることをしてしまう。
それにより捕縛された一行。
一行はアガチャクの前に引きづり出されたが、マーゴの王ウルギットは彼らを大目にみるべきであると提案し、アガチャクは彼らの無罪を決定した。
そしてウルギットは、今後こうした問題が起こらないよう、一行を宮殿へ連れていくことをアガチャクに提案した。

 宮殿で暫く滞在することになった一行。
ガリオンはウルギットが強い王ではなく、いちいち部下の顔色をうかがい、命令ではなく提案しか出来ないことを知る。
王の経験があるガリオンにとって、ウルギットの間違いが何処にあるかを突き止めるのは訳ないことだった。
だがそうしたことや、ウルギットがマーゴ人であることを考えてもなお、ガリオンはこのすばしっこくて、移り気で、皮肉家な男に好意を抱きつつあった


 第三部 ヴァーカト島
船旅を続ける一行。
しかしマロリーの船から逃れるために、何度か策をこうじる必要があった。
ある時、マロリーの船から逃れるために水路に入った所で、彼らの船は座礁し沈没の危機へと突き進んだ。
何とか水死は免れたものの、船を失った一行は陸路で進むことになった。

 一行に同行していたウルギットは、マロリー軍の策略を知り、それをマーゴ軍に知らせるために一行と別れることに。
その後一行はマロリー人によって略奪の限りを尽くされた、マーゴ人の農場で一夜を明かすことになった。
農場で育ったガリオンは、その光景を見ていい知れぬ怒りを覚えるのだった。

 食屍鬼(グール)がいる森へと足を踏み入れた一行。
彼らは食屍鬼に追われながら森を抜ける羽目になった。
食屍鬼は普段は死体を食べるのだが、この時は運悪く食屍鬼達の躁状態だったのだ。
何とか森を抜けた一行は、彼らを待っていたらしい船へと乗りこんだのだった。


 あらすじだけで、この長さって……。
「ベルガリアード物語」シリーズに比べてボリュームがあるので、仕方ないといえば仕方ないのですが。
相変わらず小気味よい会話がふんだんに盛りこまれていたり、緊迫した戦いが繰り広げられたりと、飽きることなく一気に読み進めました。
まぁ彼らの軽口に関しては、ガリオンは時々苛々させられたらしいですが。 (^^;

 さて着々とザンドラマスに近づきつつあるガリオン一行。
しかしシラディスの存在やグロリム達による妨害によって、時には足を止めざるを得ない状態になったりしています。
最終的な<光の子>と<闇の子>による対決、そして既に存在しない場所での選択。
これからの展開が楽しみですね。

Gnash

2006-02-17 14:56:43 | FC雑記
Gnashに注力するFree Software Foundation

 オープンソースのFlashプレーヤーです。
現在Gnashはスタンドアロンプレーヤーとして動作していますが、Webブラウザのプラグイン化が目標だそうですね。 (開発版はリリース中)
FSF(Free Software Foundation)が最重要プロジェクトと位置付けていますが、僕も一ユーザとしてかなり期待しています。

 で、導入をしようと思ったのですが……。
コンパイルが通らなくて敢えなく挫折。 (オイ)
プラグインでなくても、SWF v7に対応したスタンドアロンなプレーヤーが欲しかったので、かなり残念だったり。 (^^;
Macromedia(現Adobe)の配布しているスタンドアロンプレーヤー、gflash playerはSWF v6までしか対応していませんから。

 という訳で、次のリリースが出るまでは静観するつもりです。
気合いで現在のGnashのコンパイルを通す、という方法もありますが……面倒臭いなぁ。 (オイ)

暗い銀河とブラックホール

2006-02-17 14:05:24 | 日々不精進
Yahoo!ニュース - 共同通信 - 暗い銀河にブラックホール すばる望遠鏡が観測

 現在銀河の中心にブラックホールが存在すると考えられていましたが、今回の発表はそれを裏付けるもの、という位置付けでしょうか。
つまり、"銀河の波長に、ちりの分子が壊れたことを示す特徴があることが判明して、これはブラックホールに物質が落ち込む際に出る強いエックス線によって、ちりの分子が壊されたと考えられる"のでしょう。
……良く分からないや。 (オイ)
僕はこのような宇宙科学が(さっぱり理解出来ないくせに)何故か好きなのです。
多分マンガの影響でしょうねぇ。 (^^;

 ところで、このgooブログのジャンルに「科学」というものは無いのでしょうか。
宇宙科学の記事は、どういうジャンルに当てはめれば良いのか困るのですが。