Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

一段落

2006-01-31 15:07:06 | 日々不精進
 ようやく論文の提出が完了。
文句の付け所満載な論文になってしまいましたが。 (オイ)
それでも〆切に間に合ってほっとしています。

 とにかく次は再来週にある発表会の準備だ!!
……面倒臭せぇ。 STO

生物って面白い

2006-01-30 19:51:50 | 日々不精進
Yahoo!ニュース - 共同通信 - 劣性遺伝子押さえ込む メンデルの法則仕組み解明

 懐かしいですね、メンデルの法則の優性の法則。
高校の時に習った気がします。

 今思えば、優性の法則って「こういうものなんだ」と言われて習った覚えがあります。
つまりその根本となる部分の説明が全くなされていなかったのです。
生物に限らず、全ての授業がそうだった気がしますけどね。

 とにかく。
このニュースを見て、ようやくその根本の部分が若干理解出来た気がします。
残念ながら「メチル化」とかいう化学反応はさっぱり分かりませんけどね。 (オイ)
生物は昔から好きでしたが、化学は今でも苦手なのです。 (^^;

fbpanel ~Auto Hide~

2006-01-29 16:43:12 | FC雑記

fbpanel

 ここで紹介したfbpanelの続きです。
ようやく自動的に隠れるように、ソースコードを変更することが出来ました。

 多少分かりにくいですが、上の画像が隠してある状態です。
マウスをパネルのある方の画面端に置くと、下の画像のようにひょっこり顔を出します。 (笑)

 動作は申し分なく出来たと思いますが……パネル再表示後に一度だけパネルがちらつきます。
多分思いもよらないところでmoveかresizeか再描画をしているのでしょうね。
まぁ仕様ということで。 (オイ)


 もしfbpanelを使っていて、「パネルを自動的に隠したい!」という方がいればコメントから連絡をください。
patchそのものか、patch適用済みソースコード、もしくはpatch適用済みrpmバイナリパッケージをメールでお送りします。
……ってまず需要ないだろうけど。 (^^;

まさか信じる訳ないでしょうね?

2006-01-28 22:53:31 | 日々不精進
神を呪った女性、睡眠中に死亡 | Excite エキサイト : 世界びっくりニュース

 驚きなのが、ある部族(今回はカンバ族)に強力な呪いが伝わっているということ。
今時呪いって……。
まぁ黒魔術師だって世界中に掃いて捨てるほど居るので、別に不思議でもないかもしれませんね。

 もちろん呪いをかけ終わった後の夜、睡眠中に死んだのというのは偶然でしょう。
何らかの病気か、あるいは睡眠時無呼吸症候群かは知りませんが。
もしくは彼女が呪いを始めたそもそもの理由である、飢餓かもしれませんね。


 神の怒り?
神なんて存在する訳ないじゃないですか。
存在さえしないものが、どうやって怒ることなんて出来ましょう?

 もちろん上の言葉は、僕個人の意見であって、それ以上でもそれ以下でもありません。
ですから、何らかの宗教の教えを受けている方を非難したり軽蔑する気なんて毛頭ありません。
僕にとっての神は、人間が作り出した都合の良い言葉、あるいは概念でしかないのです。

 ……まぁこれもある意味では存在なのかな?
ただし救いもしなければ罰することもないでしょうけどね。
つまり言葉として存在しながら、実体として存在していないということでしょう。
そんなものに何の意味がありますか?

fbpanel

2006-01-28 00:50:56 | FC雑記
fbpanel

 軽量なデスクトップパネルだそうです。
折角Blackboxに変えたのに、xfce4-panelを使い続けるのは悲しかった(?)ので、これを入れてみました。

 率直な感想としては、かなり使い易いと思います。
ランチャー、ページャ、タスクバー、時計と一通り揃っています。
残念ながら、自動的に隠れるという機能はありませんでしたが。
Blackboxのタスクバーはお世辞にも使い易いとは言えないので、これをメインに使っていこうと思います。


 ちなみに。
自動的に隠れるようにしようとソースコードを色々といじってみました。
その結果は……敢えなく惨敗。 STO
簡単に出来るだろうと高を括っていたのですが、これがまた……。
出来た!と思ったらバグのオンパレードですし。
もしこれが出来るようになったら、Xfceのようにタスクバー(画面下)とパネル(画面右、隠れる)を分けるのですけどねぇ。

 隠れる必要が無ければ、タスクバーとパネルを分けるのは今でも出来るのです。
タスクバー用の設定ファイル(default)と、パネル用の設定ファイル(panel)を作って、
$ fbpanel &
$ fbpanel -p panel &
とすればOKですから。

 むぅ……もう少しソースコードをいじってみます。
本当はこんなことしている場合ではないのですが……確か来週の火曜日に論文の提出ですから。
忙しい時に限って、こんなことをしたくなるものなのです。

Blackbox

2006-01-26 20:37:48 | FC雑記
Blackbox Wiki - Blackbox

 僕はデスクトップ環境としてXfceを使っています。
このXfce、GnomeやKDEに比べて軽量だとは言え、GaleonOpenOffice.orgを使うと動きが遅くなります。
また起動の遅さもちょっと……と感じていました。

 そこで、より軽量なウィンドウマネージャとしてこのBlackboxをインストールしてみました。
Blackboxから派生したFluxBoxというウィンドウマネージャもありましたが、FedoraのextrasリポジトリにはBlackboxしか無かったのです。 (^^;
別にyumを使わずにインストールしても良かったのですが…yumを使った方が楽ですから。 (オイ)

 という訳でインストール。
# yum install blackbox
これでOKなのですが、Blackboxは単体でキーボードショートカットに対応していないようなので、別にソフトをインストール。
# yum install bbkeys
インストール作業はこれだけです。

 次に設定です。
1回Blackboxを起動して終了させると、~/.blackboxrcが作成されます。
基本的にはこれを編集していけば良いみたいですね。
ちなみに編集時はここを参考にしました。

 キーボードショートカットも設定しなければなりませんね。
デフォルトの設定ファイルをコピーします。
$ cp /usr/share/bbkeys/bbkeysrc ~/.bbkeysrc
~/.bbkeysrcにあるデフォルト設定を参考にして編集すればOKでしょう。

 メニュー項目の設定です。
設定ファイルを格納するディレクトリを作成し、デフォルトの設定ファイルをコピーします。
$ mkdir -p ~/.blackbox
$ cp /usr/share/blackbox/menu ~/.blackbox
このmenuファイルの編集もここを参考にします。 (他力本願)

 最後にBlackboxのスタイルの編集です。 
スタイルファイルや背景画像を格納するディレクトリの作成です。
$ mkdir ~/.blackbox/{backgrounds,styles}
当然背景画像をbackgroundsに、スタイルファイルをstylesに格納します。
くどいですが、これの編集もここを参考に。 (^^;
もちろん、人が作ったスタイルを何処か(?)からDLしてもOKです。

 で、僕がコツコツと作ったスタイルが上の画像な訳です。
その名もDeep Purple。
ちょっと目が痛くなってきますかねぇ。 (笑)
タスクバーの色を変更していないのは、忘れていた訳ではなく、隣にあるuim-toolbar-gtkと色を合わせるためです。


 余談です。
僕はXfceに慣れすぎたみたいで、xfce4-panelが無いと使いにくく感じてしまうようです。
で、仕方なくxfce4-panelを起動させているのですが……xfce4-panelの方がBlackboxよりも重いとは……。 STO

 Blackboxそのものでは、アプリケーションの自動起動をサポートしていないようですね。
という訳で、自動起動させたいソフトは~/.Xclients(もしくは~/.xsession)に記述してください。
僕の場合(~/.Xclients)は下のような感じですね。

#!/bin/sh

xfce4-panel &
uim-toolbar-gtk +927+738 &
bbkeys &

exec blackbox

exit 1

 Blackboxには様々なAddonソフトがあるので、それらをインストールすると使い易さを向上させることが出来るでしょう。
残念ながら、僕がxfce4-panelを使う理由である、自動的に隠れる機能を持つpanelソフトは見つかりませんでしたけどね……。

おかしいのは僕でした

2006-01-25 13:32:38 | FC雑記
 この1年くらいずっとDHCPが悪いと思っていたのに……悪いのは僕でした。
/etc/sysconfig/networking/devices/ifcfg-eth0 等に何故かデフォルトゲートウェイアドレスが指定してあったのです。
ただゲートウェイだけではなく、IPアドレスも指定されていたので、ここが悪いとは気付かなくて……。
IPアドレスは普通にDHCPで取得出来ていましたからねぇ。

 とにかく。
何故かifcfg-eth0ファイルは複数あるみたいなので、
# system-config-network
として、GUIから指定されていたアドレス(IPアドレスやゲートウェイ)を全て削除しました。

 とまぁ、こうしてDHCPからゲートウェイアドレスを取得出来るようになった訳です。
それにしてもこんな簡単なことに1年間も気付かなかったなんて……。 STO
ちなみにifcfg-eth0にアドレスが指定されていたのは、1年くらい前に実家でネットに繋ごうと孤軍奮闘したからです。
残念ながら、結局繋がりませんでしたが……。

DHCPがおかしい

2006-01-24 16:13:27 | FC雑記
 僕のPCはDHCPでアドレスを取得しているのですが……何故かデフォルトゲートウェイアドレスが設定されません。
確か1年くらい前までは何の問題も無かったはずなのですが。
ある日急にネットに繋がらなくて焦りましたよ。

 現在はシェルスクリプトを作って、それを利用してゲートウェイを設定しています。
こんな感じで。 ($GATEWAYはシェルスクリプト内で調べる)
$ sudo /sbin/route add default gw $GATEWAY
今のところはこれで問題無いのですが……。

 問題は、ネット環境が変わった時です。
シェルスクリプト内でゲートウェイを調べられなくなったら……どうしましょう。(^^;
まぁ一度Winで繋げてゲートウェイを調べて、それからFCに戻って上記コマンド、で良いのですが。
いや、本当に一体何故だろう?
DHCPについて良く理解していない(?)ので、正直DHCPが悪いのかどうかは分からないのですが……。

西方の大君主

2006-01-24 00:22:25 | 日々不精進
Amazon.co.jp:西方の大君主―マロリオン物語〈1〉ハヤカワ文庫FT: 本

 「ベルガリアード物語」続編、「マロリオン物語」です。
リヴァ王ベルガリオンが邪神トラクを打ち破り、世界が平和に包まれた後の物語です。


 第1部 谷
ガリオンに<珠>を手渡したエランドの視点で描かれます。
エランドはベルガラス、ポルガラ、そして彼女の夫となったダーニクと共に、一路谷を目指します。
彼らは、彼が生まれてからずっと持ちえなかった愛情に結ばれた家族であり、そして谷は同じく持ち得なかった「わが家」なのです。
谷のはずれにあるポレドラの小屋で、エランドはポルガラとダーニクに育てられることになりました。
その生活はまさに幸福そのものであり、彼は毎日が満ち足りていました。
ある日、エランドの前にシラディスを名乗る、目隠しをした女性が現れました。
彼女は彼にあることを告げ、そして音もなく消え去っていきました。

 ある理由からベルガラス、ポルガラ、ダーニク、そしてエランドはリヴァを訪れます。
真夜中ガリオンとエランドは、宿命の声によってリヴァ王の剣が掛けられている謁見の間に呼ばれます。
その時<珠>が怒っているように赤く輝き、彼らの頭の中で声が響きわたりました。
「ザンドラマスに気を付けろ!」

 ガリオンとエランドはその夜に起きたことをベルガラスに話し、彼はガリオンに予言の書を研究するように命じます。
ある日ベルガラスとエランドはレルグと共にプロルグを訪れることになりました。
そこでベルガラスは現ゴリムからある事実を聞かされます。
「邪悪な石が生きている」と。
そしてその石の名前こそ、サルディオンだったのです。

 第2部 リヴァ
<西方の大君主>、<神を屠る者>、<西海の主>という呼び名を持つリヴァ王ベルガリオンの視点で描かれます。
王という仕事にようやく慣れてきたガリオン。
<西方の大君主>という肩書を持つために、西方の諸王が厄介事を彼に持ち込んでくることは度々ありましたが。
それでも<リヴァの番人>ブランドやその次男であるカイルの助けもあり、彼は何とかそれらの問題を解決していました。
ある日ガリオンは妻であるセ・ネドラについて、アローン人達がある懸念を抱いていることを知ります。
それによりセ・ネドラも神経質になって……。
ガリオンは問題を解決してもらうために、ポルガラをリヴァに呼びました。

 どうにも繋がらない。
2つの文章の間にあるシミのせいで"ムリンの書"のある一節が意味をなさないことに腹を立てるガリオン。
たかが一語分の大きさのシミなのに、何故か文章が繋がりません。
ガリオンはそのシミの下に隠された言葉を読むべく、"ムリンの書"の原本を読んでみることに。
"正しい光"で原本を見たとき、ガリオンの目には驚くべき予言がその姿を現しました。

 第3部 アロリア
同じくガリオンの視点で描かれます。
ブランドが何者かに惨殺された!
そのニュースを聞いたガリオンとベルガラス、ポルガラ、ダーニク、エランドは急いでリヴァに駆けつけます。
一行はリヴァに着いてすぐに、カイルからその犯人達がチェレク人の一派であることを聞きます。
しかもその一派はチェレク王アンヘグの署名と印がある文書を持っていて……。

 アロリアと熊神教徒達との戦争が始まります。
当然その戦争の先頭に立つのは<西方の大君主>であるベルガリオン。
もちろんアローンの諸王やベルガラス達も戦争に参加しています。
熊神教徒達が要塞化して艦隊を建造している、チェレクのジャービクショルムが戦争の舞台となります。
様々な策を講じた末に、ジャービクショルムを落としたベルガリオンの耳に、セ・ネドラの悲痛な声が響きわたって……。


 ベルガリオンと仲間達の新たな旅。
行く先に待ち受けるのはザンドラマスという<闇の子>と、悪と呼ばれるサルディオン。
果してベルガリオンは無事に探索の旅を終えて、最終的な選択を行うことが出来るのでしょうか。
そして、予言が示す<闇の神>とは一体誰のことなのか。
全てを決する運命の旅が今、始まります。


 という訳で。
レビューというか、ネタバレに近いあらすじになってしましましたね。 (^^;
まだ読んでいない方申し訳ないです。
まぁかなり大雑把かつ慎重に書いたので、読む楽しみを奪うものにはならないと思いますよ。

 今までの「ベルガリアード物語」や「魔術師ベルガラス」、「女魔術師ポルガラ」を読んだ方は、今巻のボリュームに圧倒される(?)と思います。
何といっても約600ページ。
初めて手に取ったときはその分厚さに驚きましたよ。
……なのに一晩徹夜で読みきってしまうとは。
しかも「最初から読み直し」も既に終わっていたり。 (^^;
それくらい面白くて夢中になるってことですね、ハイ。

ちょっと意外

2006-01-19 20:09:36 | 日々不精進
他人の不幸を喜ぶ感情、男性のほうが女性より強い=英研究 (ロイター) - goo ニュース

 へぇ~男性の方が案外冷たいのかもしれませんね。
女性の「共感」反応が弱まるのは分かりますが、男性は「共感」ではなく「報酬」に反応が見られたって……。
「人の不幸は金の味」ということでしょうか?
いや別に報酬=お金とは限らないけど。

 でもちょっと共感する部分もあったり。
嫌いな人が苦しんでもあまり感情は湧いてはこないと思いますね、僕も。
かと言って「報酬」の感情が湧いてくるとも思えないんだけどなぁ。
……ってか嫌いな人どころか、好意的に思っている人さえいないことに気づいた。 STO


 今日は小ネタで申し訳ない。 (^^;
本当はFireFoxのこと(欧州でシェア20%突破)を書こうと思っていたのだけど……使ってないからあまり興味も無いんだよね。
僕は(今のところ)Galeon一色だから。
もしGaleonがEpiphanyに完全に吸収されて無くなったら……面白そうだから以前紹介したFlockを使うかな?