Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

男が優れているなんて誰が決めた?

2006-10-11 02:07:36 | 日々不精進
男性の説明しか聞こうとしないカスタマーからの電話--あなたならどうする? - ZDNet Japan

 そういう顧客もいるでしょうね、男性至上主義という時代遅れの塊が。
それはともかく、今回の議題(?)は女性サポート担当者のその後の対応。
この問題に関する、TechRepublicメンバーからのアイデア及び後日談が掲載されています。

 大きく分けて方法は二通り。
一つは、色々な理由を述べたり他のサポート担当者に電話を回した上で、結局その問題に関するスペシャリストは最初に電話を受けた女性担当者だった、ということ。
もしそれで顧客が折れれば女性担当者の勝ち(?)ですし、さらに完璧なサポートが出来ればその顧客の信頼をも勝ち取れる。
もう一つは、素直に男性サポート担当者に電話を変わるということ。
サポート担当者の仕事はあくまでもサポートであり、顧客の信条を変えることではないのだから。

 ちなみに今回の問題を提起したRachelは前者の手法をとり(正確には同僚の助けもあった)、文句なしのサポートでその顧客の信頼を勝ち取ったそうです。
実際その後の顧客は、サポートを受ける際に彼女を名指ししたくらいで。
…人間変われば変わるものなのでしょうね (^^;


 まぁそんな訳で。
今回も楽しく拝見しました"ベッキー・ロバーツの「あるある」トップ10"。
僕の業務とは直接関係ありませんが、こういう事例もあるということで。
それにしても、TechRepublicメンバーの的確かつ創造的なアイデアにはいつも関心させられます。
僕もこういうアイデアが出せる人間になれたら…ってそういう人間になるには豊富な経験が必要なんだろうなぁ (道は遠く険しい)。

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