Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

石に漱ぎ、流れに枕す

2006-01-12 16:00:09 | FC雑記
Windowsへの乗り換えは、またしても延期に

 要は偏屈ということですね。 (^^;
でも新しい切り口(?)で読んでいて面白かったです。
日常業務に使えるだけの安定性と安全性を備えたWindows Vistaなら……。
でもそれでは退屈なのですね。 (笑)

 僕には実際問題、Windowsの安全性に難あり、なのかどうかは分かりません。
大抵の人は「何を言っているんだ、セキュリティホールという言葉を知らないのか?」というかも知れません。
僕は言いたい。
それはWindowsがクライアントPCの大部分のシェアを持っているからでしょう、と。

 シェアが多ければ多い程、それに対する悪意あるソフトウェア(以降悪ソフトと呼ぶ)が作られるといえるでしょう。
同様にシェアが多い程脆弱性もクローズアップされるはずです。
ではもしLinuxが大部分のシェアを持っていたら……?

 Linuxをターゲットとした悪ソフトが頻繁に作られ、また脆弱性もクローズアップされるはずです。
逆にWindowsに対する悪ソフトが少なくなり、脆弱性もあまり取り沙汰されないのではないでしょうか。
こう考えると、一概にWindowsの安全性に難あり、とは言えないのではないでしょうか。
つまり状況によっては、どのOSも危険な状態になりうるということです。


 さて、と。
僕が日常使っているOSはご存じの通りLinuxです。
それはWindowsより安全で安定しているから、という理由ではありません。 (多少はそうかもしれないが)
僕がLinuxを使っている理由は単純明解です。
「使っていて楽しいから」

 Linuxで作業(何かの設定等)をしていて頭を悩ますことも多々あります。
また「Windowsだったらこれが出来るのに……」と思うこともあります。
でも、作業を成し遂げた後の喜びと達成感。
そして「いつかはLinuxでも出来るようになるさ」という期待感。
これらがあるから僕はLinuxから離れられないのでしょう。

 いや決してLinuxを溺愛している訳ではありませんよ。 (汗)
OSだろうが何だろうが、楽しい方を利用するのは人として普通の選択ではないでしょうか。
だとしたら楽しいという理由でLinuxを選択している僕は、溺愛ではなく普通の感性なのではないでしょうか。
……色々屁理屈を並べましたが、やはり僕も偏屈なのでしょうね。 (^^;


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